【86 Style with BRZ 愛車紹介 vol.3】カスタマイズに夫婦の愛情を込めるBRZオーナー

7月31日(日)、富士スピードウェイで86オーナーの祭典「Fuji 86 Style with BRZ 2016」が行われた。イベントに参加された、86やBRZ、AE86で充実のカーライフを送るオーナーさんをご紹介。

スバル・BRZを購入し、赤いスポーツカーに乗る夢を叶えた太田彩加さん。オーナーは彩加さんだが、カスタマイズは夫の雅人さんが担当。今年3月の購入以降、二人の愛でBRZの外観と中身をバランス良く仕上げてきた。

特徴はやはり彩加さんこだわりのボディカラー(ライトニングレッド)だ。専門店でガラスコーティングを施したため、一段と高い輝きを放っている。雅人さんが丁寧に磨いているというのも微笑ましい。
ボディカラーに合わせてグラージオのテールランプを選択。形は純正と変わらないが、側面がレッドに塗装されているので、ボディカラーとの一体感がさりげなく高まっている。
サイドステップはTRDの86用を選択。「上半分が塗装済みで、下半分が未塗装。ボディカラーを崩さず程よいスポーティさが出ています」と雅人さん。HKSの車高調整式サスペンションでローダウンしているのと相まって、シャープなシルエットがさらに際立っている。
マフラーもHKS。排気効率が改善され、パワーフィールが向上するのはもちろんだが、二人はHKSの地元でもある富士宮市に住んでいて、地元メーカーへの愛着というのも選択理由のひとつ。
ホイールはアドバンレーシングのRGⅢ。ルックスだけではなくドライバビリティも向上したと、雅人さんは交換の効果を感じている。

「パッと見て一目惚れでしたね。顔つき、低いスタイリングなど、他のどのクルマよりもグッときました」と彩加さんはBRZを選んだ理由を話す。チューニングなどクルマの知識が必要なところは雅人さんがフォローしながら、個性的なBRZを仕上げていく。そんな二人の好循環が、BRZをますます魅力的な一台に高めているのだろう。

彩加さんはBRZでドライブやワインディングに出かけているが「今後はさらにサーキットも走ってみたいですね」と、夢を語ってくれた。赤いBRZがサーキットの視線を集めるのも、そう遠くはない。

[ガズー編集部]