【86 Style with BRZ 愛車紹介 vol.18】サーキット走行に憧れる86オーナー
7月31日(日)、富士スピードウェイで86オーナーの祭典「Fuji 86 Style with BRZ 2016」が行われた。イベントに参加された、86やBRZ、AE86で充実のカーライフを送るオーナーさんをご紹介。
用途をはっきり決めて86を選ぶオーナーもいる。2016年4月にトヨタ・86を購入したばかりのトロッコさんの用途は「サーキットを走るため」。
「サーキット走行やドリフト走行を思いっきり楽しめるクルマじゃないとダメ、という強いテーマが僕の中にあります。しかもMTは必須条件です。」
だが、そういったスポーツカーは減少傾向にある。「マークXを購入して、トランスミッションをMTに換装することも考えましたが、コストを考えると現実的ではないので86が必然の選択となりました。」
- トロッコさんが購入した86は社外マフラーや車高調整式サスペンションなど、ある程度カスタマイズされている中古車。これをベースに自分好みの車体に仕上げていく。「まずはリアのデファレンシャルギアを交換する予定です。サスペンションもHKSかエンドレスにするかで悩んでいるところ。ゆくゆくはエンジンのチューニングも楽しんでいきたいですね。」
- 現在のお気に入りはエアロパーツ系。「TRDのトランクスポイラーが好きですね。憧れの谷口信輝さんの86にも付いているパーツで、購入の決め手となったポイントでした。フェンダーガーニッシュが、カティングシートでブラックにドレスアップされているところもおしゃれだと思います。」
- ステアリングはトロッコさん自身が装着したもの。「86の前に乗っていたJZX90チェイサーで使っていたものをそのまま移植しました。自分の手が直接触れるところなので、握り心地や質感にはこだわりたかったですね。」シートも近々フルバケットタイプに交換し、順次自分色に染めていくという。
「自分にとって一番いいクルマを選んだと思います」。そう豪語するトロッコさんの86ライフはまだ始まったばかり。ただ、数ヶ月後、あるいはもっと早く、サーキットを快走するオレンジの86の姿が見られることは間違いなさそうだ。今後どのようなカスタマイズが施されていくのか興味深い。
[ガズー編集部]
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