【GAZOO愛車広場 出張撮影会】自らオーバーホールしたエンジンも完調 オーナークラブ受賞歴もあるMG・MGB
2018年11月23日(金・祝)に秩父ミューズパーク(埼玉県秩父市/小鹿野町)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会」では、参加台数約100台、関東を中心に様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
参加できるクルマを60~00年代の国産車に限定した今回の撮影会でしたが、撮影対象ではない一般参加のクルマにはこのような外車の姿も。今回はその中からスタッフが選出した「一般参加賞」に輝いたMG・MGBを紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
MG・MGB
<年代>
70年代(72年式)
<オーナー>
60代男性 神奈川県在住
<愛車とのエピソード>
イギリスのモーリスガレージから生産されたオープン2シーターのMGB。同じくMGBのブリテッシュグリーンカラーに乗る先輩から「赤いMGBに乗って2台で走ろう」と勧められたことから、1998年に購入した。エンジンが動かない不動車だったが、整備工場に勤務する経験から自分でパーツを購入しオーバーホールして乗れる状態に。イギリス車のメリットは旧車でもパーツ供給が途絶えず、国内のパーツ販売店でオーバーホールに必要な部品がいちどに揃えられたこと。純正らしさが評価されるMGのオーナークラブでも受賞歴があるほどの完成度だ。
自らオーバーホールしたという直列4気筒OHVエンジン。ピストンまでも国内販売店に在庫されていて、一度の買い出しで済んだというのが驚きだ。
北米仕様車のため左ハンドル。フロントウインドウの形状は現代のオープンカーと違い走行中の風をもろに体に浴びてしまうが、そこも当時のクルマと割り切ってしまえば楽しめるという。
外装では純正でセンターロックホイールが採用されているところもMGBならではだ。サイズは14インチ。
フロントマスクや、テールライトのデザインも「古臭いところが逆にいい」と好きなポイント。
[ガズー編集部]
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