【86 Style with BRZ 愛車紹介 vol.11】カスタマイズを楽しむ女性BRZオーナー

7月31日(日)、富士スピードウェイで86オーナーの祭典「Fuji 86 Style with BRZ 2016」が行われた。イベントに参加された、86やBRZ、AE86で充実のカーライフを送るオーナーさんをご紹介。

スポーツカーに魅せられるのは男性だけではない。ひばりさんは2014年7月にスバル・BRZを購入した女性オーナーだ。

「スポーツカーに憧れていて、初めはMR-Sなどの中古車を探していたんです」。

今の愛車はスバルのディーラーで偶然見つけた。「それまでは高いクルマというイメージがあったのですが、見ているうちにどんどん欲しくなり、思い切って買っちゃいました。試乗車だったこともあり、買いやすかったですね」。

BRZを選んだ決め手の一つはフロントマスク。86よりも優しい感じが好みだという。また、大きくも小さくもないボディサイズと流線型のスタイリングもお気に入り。さらに「意外と親にウケがいいんです。特に母が気に入っています」。自分のまわりにも良い効果があったそうだ。
購入後はカスタマイズにチャレンジ。ヘッドライトやメーターパネルなどの塗装はひばりさん本人が行った。お気に入りのカラーはブルー。男性の無骨なカスタマイズと異なり、インテリアにぬいぐるみなどを置いているところがいかにも女性らしい。
リアウイングはインプレッサ(GVB)用。彼にも手伝ってもらいながら取り付けたという。違和感はほとんどなく、逆にリアまわりがグンとスポーティな印象に。
ホイールの奥に見えるブルーのブレーキキャリパーもインプレッサ(GC8)用。詳しい人でなければ気づかないくらい自然な仕上がりだ。

「普段は通勤、休日はドライブを楽しんでいます。地元の静岡から遠くは群馬まで長距離を走ることもありますよ」。

さらに「自分でもびっくりするほど86&BRZ乗りの友達が増えました。オフ会やSNSでの交流も楽しんでいます。BRZを手に入れて本当に良かったです!」と語るひばりさん。その表情は、最高の一台と巡り合えた喜びに満ちていた。

[ガズー編集部]