【86 Style with BRZ 愛車紹介 vol.21】オンリーワンのカスタマイズを楽しむBRZオーナー

7月31日(日)、富士スピードウェイで86オーナーの祭典「Fuji 86 Style with BRZ 2016」が行われた。イベントに参加された、86やBRZ、AE86で充実のカーライフを送るオーナーさんをご紹介。

「もうこのクルマしかないと思いました。スポーツカーが欲しいと思っていたところにちょうど登場したんです。」岡山健太さんは2012年4月にスバル・BRZを購入。登場とほぼ同時に契約し、約8ヶ月待って念願の納車を果たした。「地元が豊田市なので、あえてBRZを選びました。」そんな“あまのじゃくさ”から、個性的なカスタマイズが随所に見て取れる。

特徴的なのはゴールドに輝くワークのホイールだ。堀つの範囲内で下げた車高と相まって、ラグジュアリーな印象が際立つ。「このホイールを装着している人も少ないので目立ち度は抜群です。」さらに現在、同じくワークのホイールをオーダー済みとのこと。「スポーティさを上げることよりもドレスアップ系に凝っています。ニューホイールも楽しみですね。」
ヘッドライト内部のブラウンとブルーのカラーリングは岡山さんがDIY塗装。「人と被らないカスタマイズがテーマです。」ノーマルでもカラーリングを変えるだけでガラリと違う印象に。少しの工夫で大きな変化をもたらすお手本だ。
クール名古屋のカーボンウイングは岡山さんのお気に入りパーツ。「コンパクトなカーボンウイングはあまり見たことがなく、何より個性的なデザインに引かれましたね。」まさにオンリーワンのスタイリッシュさに一目惚れだったのだとか。
意外なこだわりはステアリング。「ノーマルよりも径を小さくしてあります。ステアのフィーリングがよくなる気がしますね。」ダイレクト感が増して日常の運転も楽しめるのだという。

納車後約3年経ち、現在の走行距離は6万kmを超えた岡山さんのBRZ。「普段の通勤や休日に出かける時など、つねにコイツが傍にいます。」自分の意思にダイレクトに反応してくれるドライブフィールにすっかり病みつきだ。「決してパワーがあるわけではないのですが、なんか走っていて気持ちがいいんですよね。数値ではなく、感性に訴えてくる感じです。」

今後もカスタマイズを楽しみながら長く乗ることが目標だ。「BRZは自分の大切な相棒。スポーツ走行などで消耗させてしまうよりも、いたわりながらかわいがっていきたいですね。」豊かなカーライフを送るための基本が岡山さんの哲学に隠れている気がする。

[ガズー編集部]