【86 Style with BRZ 愛車紹介 vol.5】86のすべてを“自分色”に染めたオーナー

7月31日(日)、富士スピードウェイで86オーナーの祭典「Fuji 86 Style with BRZ 2016」が行われた。イベントに参加された、86やBRZ、AE86で充実のカーライフを送るオーナーさんをご紹介。

2013年のジュネーブモーターショーに出展されたFT-86Ⅱコンセプトに一目惚れし、予約開始と同時に販売店に駆け付けトヨタ・86を購入したたけちゃんさん。とにかく愛車の全てがお気に入りで、カスタマイズを楽しむうちにこのド派手なルックスに変貌した。

「本当はここまでするつもりはなかったのですが…(笑)」。唯一無二の86を目指し、とにかく派手に行こうと思い切ったという。

ロケットバニーのフロントバンパーは、たけちゃんさんが自分で購入し、ディーラーに持ち込んで取り付けてもらった自慢のパーツだ。さらにダズフェローズのヘッドライトも“睨み”を効かせ、ちょいワルなフロントマスクのイメージに仕上がっている。

ホイールはレイズのグラムライツ。クルマとのマッチングを重視して選択したというだけあって、クルマの雰囲気にバッチリと合っている。

何よりも目立つのはリアビューだ。チャージスピードのウイング、クール名古屋のバンパーを装着し、アグレッシブな雰囲気を強調。さらに柿本改の極太マフラーが迫力をプラスしている。「低速トルクが太くなりましたね」とたけちゃんさん。

エンブレムがSCION(サイオン)に変更されているのもユニークだ。ちなみにテールランプはヘッドライトと同じダズフェローズをチョイスし、前後のイメージを合わせている。

エンジンもカスタマイズ。マフラー交換による排気効率の向上に伴いブリッツのエアインテークを装着。さらにボーラの不等長エキゾーストマニホールドを装着し、水平対向エンジン独特のボクサーサウンドを強調している。
インテリアはブラックとレッドを基調に、サイバーストークのホワイトのメーターパネルをアクセントに加える。クルマのあらゆるところに手が加えられ、たけちゃんさんの色に染まっていない部分は皆無だ。

休日のドライブはもちろん、通勤にも86を使うというたけちゃんさん。「86を動かすこと自体が面白いです。今後はターボチューンもやってみたいですね」と、もはや86なしの生活は考えられないようだ。

[ガズー編集部]