【FJ SUMMIT 愛車紹介 vol.2】FJ×アウトドアを満喫するアクティブ派オーナー

10月30日(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催されたFJクルーザーのミーティング「2016 FJ SUMMIT IN JAPAN(FINAL EPISODE)」に参加されたオーナーさんをご紹介。皆さんのFJとの付き合い方やカスタマイズなどを伺った。

冨田大貴さん(24歳)のFJは、より高い走破性を実現すべく足まわりや駆動系などが変更されているオフロードパッケージ(2011年式)。もともとアウトドアが趣味で学生時代は親のミニバンを乗っていたが、その頃からFJのスタイルや性能に惹かれていたという。就職後、念願叶ってこのFJを手に入れた。

冨田さんのアウトドアライフはかなりアクティブだ。

「シーズンには釣りやキャンプ、ここ2年くらいではカヌーにも挑戦して多くの友人と楽しんでいます。去年も行きましたが、今年もゴールデンウィークに自走&フェリーで北海道へキャンプしに行ったり……そうそう、先週まではカヌーの友人と一緒に3週連続でアウトドアに向かっていました(笑)」

もちろんその旅にクルマは欠かせないが、機能性や利便性に優れるFJは冨田さんにとって欠かせない存在になっている。

「FJは長距離移動でも快適だし荷物も結構積めるのでとても便利です。アウトドアに向けて追加したい装備やカスタマイズも自分なりに施しています」

ルーフにはカヌーを積載するためのキャリア、リアゲートにはキャンプの時に使うウォータータンクなどを搭載。車内には共にキャンプに向かう友人と連絡を取り合うためのトランシーバーやトーチなどもすぐに使えるよう装備されていた。またカスタマイズのこだわりとしては、リアスポイラーなどの外装品のほとんどを北米仕様に変更している点だという。

足まわりやタイヤなども変更している。

「ダンパーは純正(ビルシュタイン製)のままですが、スプリングを変更してリフトアップしています。タイヤもオフロード用に変更していますが、このタイヤはコンパウンドが柔らかめなので見た目はカッコよく、でもロードノイズがあまり気にならないのがいいですね。ホイールは今流行りのラバースプレーでDIYしたオリジナルです(笑)」

フロントまわりも冨田さんのセンスが光る。よりアウトドアを意識させるデザインの社外バンパーに変更、追加フォグには北米から取り寄せたフォグカバーを被せてレイアウトするなどオリジナリティを出した。

「FJはスタイルや実用面を考えてカスタマイズを楽しんでいますが、カヌーにも遊び心で戦闘機のようなシャークデザインを自作ステッカーで張ったりもして(笑)。水に浮かせるとこれが結構雰囲気出るんですよ。他にもこれからいろいろと手掛けていきたいと思っています」

クルマとアウトドア、そしてカスタマイズをとことん自分オリジナルで楽しむ。冨田さんのアクティブな活動はFJクルーザーと共により一層強まっていきそうだ。

(ライター:おふぃす たぴ)

[ガズー編集部]