【FJ SUMMIT 愛車紹介 vol.6】愛犬とのお出掛けを楽しみつつカスタマイズも積極的に

10月30日(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催されたFJクルーザーのミーティング「2016 FJ SUMMIT IN JAPAN(FINAL EPISODE)」に参加されたオーナーさんをご紹介。皆さんのFJとの付き合い方やカスタマイズなどをうかがった。

相田博樹さん、優美さんご夫妻の愛車は2014年式のカラーパッケージ。以前はミニバンを所有していたが、買い替えのタイミングでFJクルーザーを見つけすぐに購入したという。

「このクルマを選んだきっかけは見た目!ですね。可愛くて買ってしまいました。もちろんその理由以外に、ミニバンからSUVにしたかったのは走破性の面もあるんです。別荘を持っているんですが、ミニバンだと向かう途中の坂が悪天候時に登れなかったので四駆を探していました」

また、お二人には愛犬のソラくん(ホワイト・スイス・シェパード)とルーくん(アイリッシュ・ウルフハウンド)がいて普段も一緒に行動しているため、一定の広さも必要だったとか。

「わんこを乗せるので後部座席にスペースが必要だったんですが、FJクルーザーは意外と広めだったので良かったですね。フルフラットにして乗せています」

ソラくんとルーくんはイベント当日も一緒に参加していたが、立ち上がると190cm前後とかなり大柄!それでも室内サイズ的には問題ないようだ。ちなみにわんこたちの性格はとても穏やかで、お話をうかがっているときも子供たちに大人気だった。

そんな相田さんご夫婦のFJクルーザーは、博樹さんの好みでカスタマイズも施されている。ホイールはよりSUVらしいオフロードデザインに変更。スプリングも社外製に変更してフロントを3インチ、リアを2インチリフトアップしつつ、乗り心地を重視したダンパーを装着することでスタイル&性能をバランスした。

エクステリアはミラーをUSトヨタ部品のトレイルチームエディション限定モデル(ブラックカラー)に変更したり、積載に便利なルーフラックなどを追加。カラーリングも、ボディカラーのイエローを引き立てるようにブラックを取り入れつつ、アクセントでホイールリム部などにレッドを配色している。

博樹さんが手掛けたカスタマイズに関して、優美さんとしてはどう思っているのだろう?

「カッコ良いけど、改良するたびに乗りずらくなっていくのよ(笑)。車高が上がって、ステップもフラットタイプからパイプ形状になったりして……。でも夫やソラ、ルーと一緒にいつも楽しく過ごしています」

クルマをいじる楽しさや家族で過ごす時間を満喫させてくれるFJクルーザーに、相田さんご夫婦は満足気な様子だった。

(ライター:おふぃす たぴ)

[ガズー編集部]