運転がどんどん上手になっていく! スポーツカー女子の心を満たす理想のクルマ スバル インプレッサ
「スポーツカーに乗りたい」と、スポーツカーへの愛が溢れていた「ずみこさん」が手にした念願のクルマがスバル インプレッサ。
内装はキュートに、外観&走りは硬派なイケメンにというコンセプトに合わせてクルマを仕上げ、念願の峠や山道での運転を繰り返すうちにクルマの楽しさ、運転の面白さに目覚め、同じ志を持つクルマ好きとのサークル活動にも熱が入っているのだとか。
そんな、ずみこさん×インプレッサのお話です。
――現在、インプレッサに乗られているということですが、以前はどんなクルマに?
最初は父が所有するデミオに乗っていて、その後自分で初めて買ったのがラパンでした。なのでインプは自分所有では2台目のクルマになります。
――ラパンからインプレッサへ買い替えようとしたキッカケは?
ちょうど私が買い替えを考えていた時に、友人でインプレッサに乗っている人がいて「買い替えるんだけど、このインプ買わない?」と声をかけてもらったんです。私自身、スポーツカーにも憧れがあったのでいいなって。
――ラパンとインプではだいぶキャラが違うクルマですが……
私、もともとスポーツカーが好きだったんですよ。ただ、初めてのクルマを買った頃は学生だったので、最初はちょっと妥協してラパンにしちゃって。ラパンはラパンでよかったんですけど、「スポーツカーに乗りたい!!」という願望はずっとありました。なのでお話が来た時はすごく嬉しかったですね。
――そもそもそこまでスポーツカーが好きな理由は?
キッカケはYoutubeで見たル・マン24時間レースの動画です。マツダの787Bが優勝した動画を見て「カッコイイな!」って憧れて。そこからクルマのことを調べて、ロータリーエンジンのことを知り、そこからスポーツカーが好きになっていきましたね。
――ということは、マツダ車が良かったりしたんじゃないですか?
マツダに限らず、国産スポーツカーなら何でも好きでしたし、とりわけインプレッサは顔も好みのデザインだったのでお気に入りだったんです。なので二つ返事で買いましたね。
もともとカスタムもされていたクルマで、マフラーが柿本、ホイールはクロススピード、あと車高調が入っていましたね。
――前のオーナーさんもクルマ好きで結構カスタムされていたんですね! イメージ通りでしたか?
マフラーや車高調は私もノーマルのままだったらカスタムしようと思っていたので、そこに手が入っていたのはお得な感じがしたし、いきなり乗れてよかったという感じですね。
――実際に運転してみてどうでしたか?
楽しいですね! ラパンにはラパンの良さがありますけど、こっちはこっちでまた違う楽しさがあるというか。それが面白いですよね。
――ラパンではあまり行かなかったけど、インプレッサになってからよく行くようになった場所とかってありますか?
峠に行くようになりましたね! ラパンだと山道はちょっと怖いですからね。同じ峠を昔、ラパンでも一度走ってみたんですがロールが怖くて。でも今のインプレッサなら楽しく乗れて最高ですね。
――インプレッサへの乗り替えで、クルマへのイメージが変わりましたか?
クルマにハマる前は「日常の足」というイメージでしたけど、ハマってからは無限大の楽しさがあるということに気が付いて。前よりはクルマに対する思い入れは広がっていきましたね。
――それじゃあ、ドライブに行くことも増えたんじゃないですか?
増えましたね! というのも、私がこのクルマにしてから「Team TopSpeed」というサークルに入ったので、そのメンバーと行くことが多いです。そのサークルの代表が私にインプを売ってくれた友人です。
――「Team TopSpeed」ってなんかカッコイイ! 具体的にどんな活動をしているんですか?
地元のクルマ好きが集まって情報を共有したりドライブしたりするみたいなサークルですね。人数は私も含めて4人という小さなサークルですが、その分みんな仲良くて。
私はチームのイラスト担当ということでシャツやステッカーのデザインをやらせてもらってます。
――クルマのステッカーもデザインされたんですね。サークルのみなさんとよく行くドライブスポットとかありますか?
地元の茨城だと筑波山、あとは横浜の大黒のパーキングエリアとかですね。あとネットで人気のドライブコースを調べて、近場なら行ってみようという感じですね。あと、海ほたるもよく行ったりします。
――ちなみにこのクルマの気に入っているポイントはありますか?
いっぱいありますけど……まずは顔がカッコイイ!
後は2Lターボなので走っていて気持ちいいし、あとハッチバックなので後ろから見るとカワイイ。フォルムが気に入っているし、スポーツカーの割に荷物詰めるし、人が乗れるしで日常生活に寄り添ってくれるんですよね。
――自分の愛車してから内装は何かカスタムしましたか?
内装は、シフトノブの交換とレーダーを追加したくらいかな? あっ、ハンドルカバーもつけましたね。あと、後部座席に寝るときの抱き枕のクマちゃんとモルカーも2匹います。内装は女の子、外はゴリゴリのスポーツカーのギャップというコンセプトを出してますね。
――クルマを買い替えてからの周りのリアクションは?
みんなラパンのイメージが強いみたいで、女の友達にはいまだにラパンって言われます(笑)。お父さんは「どこからこんなクルマ買ってきたんだ!?」という感じでビックリしていましたね。お母さんはスバル車が好きみたいで、むしろ歓迎という雰囲気でしたけど。
――今後このクルマでカスタムする予定や行きたいところは?
リアウイングを付けたいなとは思っています。そうしたら、筑波サーキットとか走ってみたいですね。
お出かけしたい場所としては、マンガの「頭文字D」に登場する峠ですね。赤城山とか。
――クルマ好き女子にとって「イニD」はバイブル?
私の場合、クルマにハマった後に人に教えてもらったんですが、それ以来読み込んでいます。実はまだ途中なんですが面白いですよね。
――では、ずみこさんにとってのインプはどんな存在ですか?
相棒ですかね。どこに行くにしても何をするにしても一緒だし、運転する楽しさとか、運転しててうまくなっていくことへの歓びを教えてくれるというか。ラパンのときには感じられなかったことですね。
憧れのスポーツカー、インプレッサを手にしたずみこさん。2021年9月にゲットしたということでまだまだ日が浅いですが、それでも関東各地の峠や人気ドライブスポットを軒並み制覇するなど、早くも運転の楽しさに目覚めた模様。
そしてサークルにも加入したことでますます楽しいカーライフを送っていることでしょう。
今後はリアウイングを付けてみたいと語っていましたが、よりカスタムされたインプレッサに出会えるのもそう遠い日のことではないのかも。
【Instagram】
ずみこさん
(文:福嶌弘)
[GAZOO編集部]
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