ダイハツ・ロッキーで行く林道。5ナンバーサイズの四駆が、今の僕にジャストサイズ!
1980年代後半から1990年代中頃にかけて、日本ではクロカン四駆の大ブームが巻き起こっていたと話してくれた「aiccさん」。例に漏れずaiccさんもハイラックスサーフを購入し、仲間と一緒に東海北陸地方の林道を走り回っていたそうです。
ブームが去った後も家族でキャンプに行くなど、ずっと変わらずクロカン四駆が大好きというaiccさんですが、現在の愛車のロッキーとはどのようなカーライフを過ごしているのでしょうか?
今回は、aiccさん×ロッキーのお話をお届けします。
―――“関口宏の東京フレンドパーク”で、パジェロが景品になるくらい四駆は流行っていましたよね!
ありましたね〜!僕も四駆は大好きだったから、ハイラックスは130サーフ、185サーフ、あと再販版のランドクルーザー70など、ずっとクロカン四駆を愛車として選んできました。
再販70は50歳で乗り始めたということもあって“このクルマを終のクルマにする”と決めていたんですけど、納車して7年が経った頃、難病にかかってしまって大きなクルマに乗るのが厳しくなったので、ロッキーに乗り換えたんです。
―――そうだったのですか……。
当初はランクルに未練タラタラでしたが、ロッキーに乗っていくうちに“このクルマこそ自分にピッタリだ”と感じるようになっていきました。大袈裟じゃなくて、卑屈にもなっていなくて、本当にそう思うようになったんです。
―――それは良かったです。例えば、どんな時にそう思うのですか?
車幅や全長など、自分の中でコントロール出来る大きさだということと、意外に荷物も積めるし、1000ccターボだけど馬力が足らないと感じることがないところですかね。生活にすごくフィットしていて、使いやすいです。
ランクルは丈夫だという安心感があったけど、実はロッキーも狭いところに入る時やハンドル切る時に、「いけるかな?」と不安になることなく、どんな道も行けるのが良いところです。僕は林道を走るので、特にそう感じるのかもしれません。
―――ロッキーで林道ですか!
あっ!多分誤解してます!林道とはいっても、舗装してある道と、砂利道程度なのと、すごく荒れた道があるんですけど、僕が走るのは“砂利道程度な道”です。クロカンではないと行けないような茨の道じゃなくて、普通車だとキツイかな〜?くらいの道。いや、普通車でも走れるかもしれない……。
でも、“○○林道”と名前が付いているんですから、その道は林道には変わりありません(笑)。ランクルを降りた時に、これを機に林道も卒業しなくちゃと思っていたんですけど、いやぁ〜ダメでしたね〜。
―――なぜ、そんなにも林道が好きなのですか?
窓を開けて走ると、タイヤが砂利を踏む音。側に渓流が流れていたなら、水面にキラキラ反射する太陽の光。遠くの山の綺麗な景色。そうした自然が心を穏やかにしてくれるからです。
ちなみに、今日は、三重県と滋賀県の間にある茨川林道を走ってきましたが、ここは冒険心をくすぐられる林道でした。この夏、妻と“徳島のヘソ”を目指して走った剣山スーパー林道は、気持ちがスッとする神聖な雰囲気。
今時なのは、SNSで知り合ったライズオーナーさんと、奈良県にある野迫川の林道ツーリングに挑戦したことです。お互い同じ車種だから通れる道が一緒で、「ここ行けるかな?やっぱりやめときましょうか〜」なんて相談しながら進んでいけたのは楽しかったです。
ロッキー購入をキッカケにInstagramを初めてみたんですけど、なかなか林道を走るロッキー乗りの方がいらっしゃらなくて1人だったから、それはそれでうれしかったですね。林道には、1人で感じる楽しさと、仲間で共有する面白さがありますから。
―――いいですねぇ〜。ちなみに、車両は林道を走る仕様にしているのですか?
タイヤだけは換えています。というのも、標準装備されていたのがエコタイヤだったので、ホイールキャップを取ってホワイトレターのオフロードタイヤ(オープンカントリー AT-EX)を納車翌日に履かせました(笑)。
―――おぉ!納車翌日に!
そうそう。僕ね、ロッキーのデザインが結構気に入っているんですよ。それこそ、長いお付き合いのあったトヨタのライズではなく、ダイハツのロッキーを購入したのはフロントマスクが大好きだったからです。タイヤをちょっと替えてやるだけで、ラギットでカッコ良くなって、惚れ直しましたね。
ただ、最近は林道によく行くようになったので、溝が深めのジオランダーのX-ATにしたんですけどね。
―――全く卒業できなそうですね
どれだけ自分とロッキーが持つか分からないですが、乗れるうちは、目一杯楽しんでやろう!と思っているんです。通勤にも使っているから、3年ちょいで5万5000kmと走行距離はやや多めだけど、僕にとって重要なのは、乗れる範囲が狭くなる前に、行ける時に、行きたい場所に足を運ぶことだから。
そういった意味でも、行っておきたい場所がいくつかあるんです。そのうちの1つは、大鹿村の山のてっぺんにある“天空の池”です。単なる水たまりなんですけど、水際にクルマを止めると水面に反射してクルマが逆さに映るんです。70の時は行ったから、それをロッキーで撮ってあげたいんですよ。
とまぁ…こんな感じで、ロッキーはランクルみたいに丈夫じゃないから“終のクルマ”になるのか分からないけど、自分の体調と相談しながら、共に美しい景色を眺めたいです。
田楽が食べたければ伊賀上野へ、くずまんじゅうが食べたければ小浜へ、おいしいパイが食べたければ清里へと、ロッキーと一緒に過ごす時間は、奥様よりも長いと笑いながら話してくれたaiccさん。インスタの映え写真を楽しみにしています。
【Instagram】
aicc_woodlandtrailさん
(文:矢田部明子 写真:aiccさん提供)
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