トヨタ自動車、東京2020オリンピック聖火リレーのプレゼンティングパートナーに決定
トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、東京2020組織委員会とオリンピック聖火リレーのスポンサープログラムの最高位である「東京2020オリンピック聖火リレー プレゼンティングパートナーシップ契約」を締結しました。
トヨタは2015年に、国際オリンピック委員会(以下、IOC)及び国際パラリンピック委員会(以下、IPC)と初のモビリティ領域のワールドワイドパートナーシップに調印し、最新のモビリティやノウハウ、技術を提供することで、大会のスムーズな運営への貢献を目指す他、スポーツや地域社会での草の根活動による東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の盛り上げにチャレンジしてまいりました。この度、新たに東京2020オリンピック聖火リレーのプレゼンティングパートナーに就任し、オリンピック聖火ランナーの募集キャンペーンやオリンピック聖火リレー及び関連イベント等を通じて、全国の被災地で戦っている方々やお客様を含むあらゆるステークホルダーと直接ふれあい、日頃の感謝の想いを伝えると共に、地域社会の方々との絆を深め、オリンピック・ムーブメントを盛り上げる活動に協力していきます。
トヨタがゴールドパートナーとして参画した長野1998オリンピック冬季競技大会時に、従業員を代表してオリンピック聖火ランナーを務めた現・副社長の河合満(当時工場代表)は、「聖火はまさにオリンピック精神の象徴です。私自身も、長野でオリンピック聖火ランナーを務めさせていただき、聖火の持つ歴史や運んできた人の想いによる重みに身が引き締まったことをよく記憶しています。トヨタは、東京2020をきっかけにすべての人がチャレンジできる社会を目指しており、組織委員会が掲げるオリンピック聖火リレーのコンセプト『Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。』をオールトヨタのメンバー一丸となってサポートしていきたいと考えています」と語りました。
また、トヨタは、東京2020大会のモビリティパートナーとして、ランナーの先導車等、車両供給の面でもオリンピック聖火リレーをサポートいたします。本年10月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたブエノスアイレス2018ユースオリンピック競技大会の聖火リレーにハイラックスやプリウス等の車両を提供しました。また、国内で行われた過去3度のオリンピックそれぞれの聖火リレーで時代の最先端のトヨタ車が使われてきました。
- 長野1998オリンピック聖火リレーのハリアーと初代プリウス
トヨタは、2015年に「スポーツを通じた平和で差別のない社会づくり」そして、「モビリティを通じた持続可能な社会づくり」への貢献を目指し、初のモビリティ領域でのワールドワイドパートナーとして、車両、モビリティサービス、移動支援ロボットの3分野において、2017年から2024年までの8年間に亘るIOCならびにIPCとのパートナーシップを締結しました。また、昨年、グローバル企業チャレンジ「Start Your Impossible」を開始し、人々に寄り添い、皆がそれぞれの可能性にチャレンジできる社会づくりに貢献していきたいと考えています。
現在、世界中の大都市が、交通渋滞、大気汚染、交通事故、障がい者の移動問題等、モビリティに関わる様々な社会課題を抱えています。トヨタは東京2020大会を皮切りに、北京2022冬季大会、パリ2024大会までのパートナーシップを通じ、これらモビリティにおける社会課題の解決に向け、世界中のステークホルダーとともに、持続可能なモビリティ社会の実現に向けたレガシーづくりに貢献していきたいと考えています。
ご参考 : 過去の国内開催のオリンピックで使用されたトヨタ車
オリンピック聖火リレー | オリンピック競技大会 | |
---|---|---|
東京1964 | 7台 (クラウンエイト、クラウン、コロナ) |
95台 (コロナ、マスターライン、クラウン、ダイナ、ライトバスなど) |
札幌1972 | 3台 (ランドクルーザー) |
51台 (コースター、クラウンなど) |
長野1998 | 36台 (プリウス、ハリアー他) |
1,520台 (クラウンマジェスタ、カルディナ、イプサム、カローラバン、ラウム、RAV4、ハイエース、タウンエース、ライトエース、コースターHV、RAV4 EVなど) |
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会からのニュースリリースはこちらをご参照ください
[ガズー編集部]
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