ファン必見のスープラトークが満載! GRスープラ特別仕様車の抽選会でスペシャルトークライブを開催

TOYOTA GAZOO Racingは、5月31日の14時からTGR公式YouTubeチャンネルにて、「GR Supraスペシャルトークライブ&マットストームグレーメタリック抽選会」をライブ配信した。

4月28日から1か月ほどの期間で、Web限定の商談申し込みを受け付けていたGRスープラ RZの限定色「マットストームグレーメタリック」。

全日本GT選手権(JGTC)とSUPER GTでの80スープラの勝利数である『27』台限定で発売されるこの特別仕様車の抽選会を盛り上げるべく、かつてスープラで勝利を挙げた往年の名ドライバーから現役ドライバーまで9名がゲストとして登場した。

テーマごとに3部構成でスペシャルトークが行われ、それぞれの部でゲストドライバーが抽選を担当、貴重な特別仕様車の当選者が順次発表されていく、応募者にとってはトークを楽しみながらも、ドキドキが止まらない抽選会となった。

イベントの進行役はモータースポーツMCの今井優杏さんと、TGRアンバサダーでTGR Team SARD監督の脇阪寿一氏という“鉄板”コンビ。

MC 今井さん、脇阪氏
MC 今井さん、脇阪氏

まず、第1部では『スープラ伝説の原点~GTドライバーが語る最強DNAの秘密』というテーマで、関谷正徳氏、竹内浩典氏(中継での出演)、黒澤琢弥氏という、往年の名ドライバーを迎えた。

第1部『スープラ伝説の原点~GTドライバーが語る最強DNAの秘密』関谷氏、竹内氏(画面の中)、黒澤氏
第1部『スープラ伝説の原点~GTドライバーが語る最強DNAの秘密』 関谷氏、竹内氏(画面の中)、黒澤氏

トムスで80スープラを駆り3勝を挙げた関谷氏は、当時のスープラについて、「毎年かなり進化していくのが楽しみだった」といい、グループA時代の70スープラと比較して、80スープラはボディ剛性が大幅に進化したという印象を語った。

一方、GT500における80スープラのデビューウィンを飾った竹内氏は、開口一番「まずねえ、恐ろしく乗りにくかった」という正直すぎるコメントで笑いを誘い、「ドッカンターボで、ホイールベース短いわ、ワイドトレッドで、スピンしないで走るのが大変だった」と振り返った。

1999年に関谷氏と2勝を挙げた黒澤氏は、チームメイトであった当時の裏話として、関谷氏の後のスティントでは、すべてドリンクが飲み干されていたというエピソードを語ってくれた。

 

第2部では、『スープラ伝説をつくったライバルたち』と題し、2005年にZENT セルモ スープラでコンビを組んだ立川祐路氏と高木虎之介氏、2002年~2005年にエッソウルトラフロースープラでコンビを組んだ脇阪寿一氏と飯田章氏という、ライバル対決でのトークショーとなった。

第2部では、『スープラ伝説をつくったライバルたち』 高木氏、立川氏、飯田氏、脇阪氏
第2部では、『スープラ伝説をつくったライバルたち』 高木氏、立川氏、飯田氏、脇阪氏

冒頭、高木氏が「スープラの最終の年で、一番出来上がっていたので、それにポッと乗せてもらって、簡単に3勝できた」と当時の思いを語ると、チームメイトの立川氏が噴き出す場面も。そんな立川氏は、「毎戦、毎戦アップデートで、同じ仕様で2回レースをやらない」というくらい、GTの歴史の中で一番クルマが進化した年代だったと振り返った。

進行役からゲストドライバー席に移動した脇阪氏は、立川氏と務めたテストドライバーでの駆け引きや、自らを有利にする仲間作り、環境作りもドライバーとしての大切な能力であることを語った。また、他メーカーよりもトヨタ内での勝利が優先されることがあったことなど、現在のSUPER GTとは一味違う熾烈なライバル争いの時代でもあったことを振り返っていた。

また、高木氏が初めてスープラをドライブした時のエビソードや、再び竹内氏がオンラインで登場し立川選手に「選手生命を短くされた」と物言いをつけるなど、真剣モードを笑いモードが織り交ぜられた第2部となった。

そして、『スープラカスタマイズ談義』と題した第3部では、織戸学氏、片岡龍也氏と第2部に引き続き飯田氏も登場し、カスタムベースとしての80スープラとGRスープラのトークが繰り広げられた。

第3部『スープラカスタマイズ談義』 織戸氏、飯田氏、片岡氏
第3部『スープラカスタマイズ談義』 織戸氏、飯田氏、片岡氏

「毎日がGT選手権」というテーマでレースでもプライベートでも80スープラに乗っていた織戸氏。80スープラとGRスープラでこれまで6台を所有したことがあり、自身のカスタムブランド「RIDOX(リドックス)」は、80スープラ乗りにあこがれのカスタムスタイルとなっている。
織戸氏とコンビを組んだことで影響され、30歳を過ぎてからクルマ好きになったという片岡氏は、自らクルマをカスタムしドリフトのレースに参戦するなど、すっかりカスタムの魅力にハマってしまったようだ。
飯田氏は、レースを始めた当初、クルマをバラバラにして、組み直したり、板金、塗装などすべて自ら行っていたといい、最初は嫌で仕方なかったというが、そのうちにその楽しさに魅せられていったという。

GRスープラについて片岡氏は、ボディがしっかりしていて、スタイルもバランスが取れているためカスタムするイメージが湧きにくかったというが、マフラーで音を変えて、エアロパーツを装着するなどライトなカスタムをおすすめ。
織戸氏は、先日ミーティングを開催した際に、一見ノーマルのまま乗っているようでも、エキゾーストや足回り、ブレーキなど、GRスープラをカスタムしている人の多さに驚いたという。
飯田氏は、GRスープラはノーマルのままでもクルマが完成されているため、サスペンションやデフ、空力をちょっとカスタムするなど、ベースの良さを生かすカスタムを心掛けるべきだという。

今回紹介したのは一部のエピソードのため、ぜひともTGR公式YouTubeで本編をチェックしてみて欲しい。

また、先日公開されたTGRドライバーが試乗した2020年モデルのGRスープラは、加速、コーナリング性能など、早くも前モデルの性能を上回り、その進化にドライバーたちも驚きと興奮を隠せずにいた。
これから街乗り、そしてレースシーンでますますの活躍が期待されるGRスープラの動向にも注目していってほしい。

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road