【速報】ラリー・ジャパン10年ぶりに復活。2020年WRC日本開催!

FIAは、9月27日に世界ラリー選手権(WRC)の2020年の暫定開催スケジュールを発表した。そこで、2010年以来となる「Rally Japan(ラリー・ジャパン)」が復活、10年ぶりに日本でのWRCが開催されることとなった。

ラリー・ジャパンは2004年から2010年まで北海道にて開催され盛り上がりを見せていたものの、2011年からは開催されなくなっていた。
しかし、2017年からトヨタのワークスチームが参戦を再開したことで、再び日本での開催を期待する声が大きくなったことを受け、2018年に「WRC日本ラウンド招致準備委員会」が立ち上がり、来年の開催が実現することとなった。

トヨタのワークスチームである「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team」は、復帰2年目となる2018年にマニュファクチャラーズタイトルを獲得。2019年は、第11戦を終えた段階で、オット・タナクがドライバーズランキングトップ、マニュファクチャラーズタイトル争いでは、19ポイント差の2位につけている。

開催エリアは愛知県、岐阜県を中心とした国内のラリー戦でも実績のあるエリア。
日程は2020年11月19日〜22日、シリーズの最終戦である第14戦となり、大いに注目を集めることとなりそうだ。

※GAZOO.comでは引き続きラリー・ジャパンの情報を掲載します!

[ガズー編集部]