スバル2022年年央までにSUV型EVのソルテラ(SOLTERRA)を発売

5月11日、SUBARU(スバル)はトヨタ自動車株式会社と共同開発を進めるSUV型モデルのEVを、2022年年央までにソルテラ(SOLTERRA)という車名で発売すると発表した。SUBARU(スバル)初のグローバル展開EVであり、導入は日本、米国・カナダ、欧州、中国等になる。

トヨタと共同開発したEV 専用プラットフォーム e-SUBARU GLOBAL PLATFORM を採用している。フロント・センター・リヤなど数種類のモジュールやユニットを組み合わせることで、様々なバリエーションのEV を効率的に展開することを可能にするプラットフォームだという。サイズはCセグメントクラスになる。

「SOLTERRA(ソルテラ)」という名称は、ラテン語で「太陽」を意味する「SOL(ソル)」と、「大地」を意味し「TERRA(テラ)」を組み合わせた造語だという。優れた操縦安定性や高い走破性を誇るAWD 性能を備え、行く先を選ばない「安心と愉しさ」を提供するSUBARU らしいSUV という特長を持つこのクルマで、お客様と共に自然をもっと愉しみ、自然との共生をより一層深めていきたい。そのような想いから、この名を付けたとのこと。

「SOLTERRA(ソルテラ)」は、アセント、アウトバック、フォレスター、SUBARU XV からなるSUBARU SUV ラインアップに加わる。

なお、スバルは020年1月SUBARU技術ミーティングにて、CO2削減に向けたロードマップを発表している。2030年には、全世界販売台数の40%以上を電動車へ(BEV+ハイブリッド車)を達成。 2030年代前半までに世界中で販売されている全てのSUBARU車に電動技術を適用する。2050年にはWell-to-WheelでCO2 90%以上削減(2010年比)し、 カーボンニュートラル実現へ貢献するというものだ。今回の発表はその先駆けのものだろう。

[ガズー編集部]

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