トヨタ、SUVの新型EVモデル「bZ4X コンセプト」をアメリカで発表。2022年から販売開始
トヨタ自動車の新EVシリーズ「TOYOTA bZ」の第一弾として先日発表された「TOYOTA bZ4X(トヨタ ビーズィーフォーエックス)」のコンセプト車両が、アメリカでも発表された。
2050年のカーボンニュートラルに向けた「電動車のフルラインアップ化」を進めるトヨタは、2025年までに世界で電動化モデルを約70車種に拡大することを計画している。その中には15車種のEVカーが含まれ、新EVシリーズの「TOYOTA bZ(ビヨンドゼロ)」も7車種が投入されることになっている。
その第一弾である「TOYOTA bZ4X」は、トヨタとスバルが共同開発したe-TNGA EV専用プラットフォームが採用され、両者の強みを活かした快適、かつ走りの楽しめるモデルを目指している。また、ショートオーバーハングとロングホイールベース化により、特徴的なスタイリングと、Dセグメントセダン並みの室内空間を実現しているという。
今回の発表にあたって、北米のトヨタ法人で副社長を務めるリサ・マテラッツォ氏は、「RAV4とほぼ同じサイズとなるTOYOTA bZ4Xは、他のバッテリーEVとは一線を画す汎用性を備えており、市場の求めるモデルです。そしてこのEVの最大のメリットは、品質、耐久性、信頼性といった面でお客様の期待に応えてきたトヨタブランドであること」と話し、大きな期待を寄せている。
2021年の後半には車両の概要、そして2022年には発売が予定されている「TOYOTA bZ4X」、そしてその他の「TOYOTA bZ」シリーズの続報が楽しみだ。
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。
[ガズー編集部]
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