トヨタとKINTO、レースの仕組みでクルマを進化させる『GRヤリス“モリゾウセレクション”』を発表
トヨタ自動車とKINTOは、お客様の走行データをもとに一人ひとりに合わせてソフトウェアをカスタマイズするという新商品「GRヤリス“モリゾウセレクション”」の取扱いを、KINTOにて開始すると発表した。
「アップデート/パーソナライズ」×「KINTO」で、『人に寄り添って進化するクルマ』を提供
トヨタは、自動車開発のスピードを加速させるために、豊田章男代表取締役社長がチームオーナーを務めるROOKIE Racing(ルーキーレーシング)と連携、その豊田社長がドライバー・モリゾウとして自らもGRヤリスのハンドルを握りスーパー耐久に参戦するなど、レースを通じてクルマを鍛える活動を積極的に進めている。
そこでは、様々なドライバーの走行データやフィードバックを分析し、各ドライバーにとってコントロールしやすくすべく、頻繁なアップデート、さらにはパーソナライズ化をしている。
また、KINTOは、「所有」から「利活用」への顧客のニーズの変化にあわせ、「もっと気楽に楽しくクルマとお付き合いいただきたい」という豊田社長の想いから、2019年に開始したクルマのサブスクリプションサービス。
今回その「アップデート/パーソナライズ」と「KINTO」という2つを組み合わせることで、「クルマを取り巻く技術革新が急速に進む中、クルマの進化をタイムリーにお客様へ届けるべく『人に寄り添って進化するクルマ』に挑戦する」という。その第一弾が「GRヤリス“モリゾウセレクション”」だ。
今回、「GRヤリス“モリゾウセレクション”」を通じて、顧客のクルマへの「進化」は以下の方法で届けられるという。
■タイムリーなアップデート(来年春以降)
- 技術革新にあわせて最新のソフトウェアを反映し、クルマの「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能を最適化
- GRガレージ各店舗(一部除く)にて提供
- 費用はKINTOの月額利用料に含む(一部有料メニューあり)
■お客様に合わせたパーソナライズ(検討中)
- お客様の走行データをもとに、一人ひとりに合わせてソフトウェアをカスタマイズ
具体的なメニューは、来年春頃公開予定だというが、その後もより多くの方々に利用いただくために、KINTOでの「人に寄り添って進化するクルマ」のラインアップも拡充させていくという。
GRヤリス“モリゾウセレクション” 特別装備
GRヤリスRZ“High performance”をベースに、モリゾウやROOKIE Racingにちなんだデザインを随所に盛り込んでいる。
(車名:GRヤリス 特別仕様車 RZ“High performance・モリゾウセレクション”)
- ウィンドシールドガラスにモリゾウサイン
- シートステッチ、コイルスプリング、ショックアブソーバーへROOKIE Racingにちなんだ配色を採用
- ホイールオーナメント、ドアスイッチベースにROOKIE Racingロゴを挿入
- カラーバリエーションは、プラチナホワイトパールマイカ・エモーショナルレッドⅡ・プレシャスブラックパールの3色を用意
GRヤリス“モリゾウセレクション”月額利用料(税込)
KINTOで、3年契約・月額54,340円(税込)から利用可能。
- 54,340円~
※ボーナス併用払い165,000円の場合
- 63,470円~
※ボーナス併用払い110,000円の場合
- 72,710円~
※ボーナス併用払い55,000円の場合
- 81,840円~
※ボーナス併用払いなしの場合
※ディスプレイオーディオ(スマホ連携)パッケージ、追加オプション選択無しの場合の料金
詳しくは、KINTOのGRヤリス特別仕様車 RZ “High performance・モリゾウセレクション”へ
トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。
[ガズー編集部]
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