トヨタ、グランエースを一部改良。助手席可倒式ヘッドレストを標準装備
トヨタは、グランエースを一部改良し、6月28日に発売した。
グランエースは、2019年の東京モーターショーで初出展され、全長5,300mm、全幅1,970mmの圧倒的な車体の大きさが話題となった。室内長3,290mm、室内幅1,735mmとゆとりのあるスペースに6人乗りの3列シートと8人乗りの4列シートが設定されている。主な用途の一つは、法人や海外のVIPに上質な移動空間を4人同時に提供できることであり、メイングレードは3列シートの「Premium」となる。
今回、新たに助手席可倒式ヘッドレストが搭載されたことにより、2列目以降の視界が広がった。日本人らしいおもてなしの精神、開発者の上質なおもてなし空間へのこだわりがさらに体現された改良となった。
<価格帯(消費税込み)>
6,200,000円~6,500,000円
* 価格は、一部の地域で異なる。リサイクル料金は、別途必要。
<主な改良内容(全車標準装備)>
- 助手席可倒式ヘッドレストで、後席からの広い視界を確保
- 助手席の運転席側肩口にパワーシートスイッチを追加し、ドライバーによる助手席のシート操作を容易に
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トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。
[ガズー編集部]
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