日産、「ノート オーラ NISMO」を発表。NISMOがe-POWERと走行性能を渾身のチューニング！286万9900円で今秋発売

日産自動車は、8月17日に今秋の発売を予定している「ノート オーラ NISMO」を発表した。また、今年6月に発表されていた「ノート オーラ」の販売も8月17日から開始となっている。

駆動：2WD／エンジン：HR12DE-EM47／グレード：NISMO
2,869,900円

オーラ NISMOは、ノート オーラをベースに、日産が参戦する電動フォーミュラカーレース「フォーミュラE」からインスパイアされた「駿足の電動シティレーサー」をコンセプトに、NISMOの魂とこだわりが注ぎ込まれているという。

エネルギッシュでありながら、電動車ならではの先進感を表現しているという新世代のNISMOデザインは、レースで培った空力技術をNISMO専用に最適化し、高速走行時の操縦性を安定させている。
フロントには、NISMOらしいレッドアクセントの「レイヤード・ダブルウイング」で、ローアンドワイドなフォルムを実現。新デザインのLEDフォグランプは、フロントは5灯、リヤはフォーミュラEを感じさせる7灯のドット状のデザインを採用している。

新世代を感じさせるNISMOのエンブレム、空力性能を高めた17インチのアルミホイールやレーシーな印象のフードデカールも装備、ボディカラーは、4色の2トーンを含む全5色を設定している。

インテリアはニスモらしい、ダークトーン＆レッドアクセントの色調をメインとし、専用ファブリックと合皮をコンビネーションさせたシート以外に、オプションでRECARO製スポーツシートも選択可能だ。

NISMO専用本革・アルカンターラ巻きのステアリングや、NISMOロゴと赤いパワーメーターの専用カラーの12.3インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイなど、スポーティ感を演出している。

「オーラ NISMO」は、ミシュランのパイロットスポーツ4の性能を活かすため、専用サスペンションと車体剛性配分の最適化を行い、クイックかつスムースながら高い操縦安定性を実現。
また、第2世代のe-POWERの特徴を最大限に活かし、NISMOらしい俊敏なレスポンスと伸びのある加速性能を実現した。

さらに、3つのドライブモードが用意され、電動車ならではの力強いレスポンスと伸びのある加速を実現するNISMOモード、ノーマルモード、ECOモードと、いずれもNISMOの専用チューニングとなっている。

NISMOらしい新世代のデザインやハンドリング、俊敏なレスポンスと伸びのある加速など、その成熟された走りは、走り好きのドライバーをも満足させてくれそうだ。

[ガズー編集部]