レクサス新型LXを発売、「EXECUTIVE」「OFFROAD」グレードを追加し1250万円から

  • LX600 ソニックチタニウム

    LX600 ソニックチタニウム

LEXUS(トヨタ自動車)は、1月12日にGA-FプラットフォームをLEXUS初採用した新型「LX」を発売した。エンジンは3.5L V6ツインターボガソリンエンジンを搭載、仕様は標準以外に、「EXECUTIVE」「OFFROAD」を追加した。価格は、1250万円~1800万円。

■グレードと価格

  • EXECUTIVE 1800万円   (税込み)
  • OFFROAD      1290万円 (税込み)
  • 標準                1250万円 (税込み)

 

エンジン:V35A-FTS (3.5ℓ V型6気筒 インタークーラー付ツインターボ)
トランスミッション:Direct Shift 10-AT
駆動:AWD
全長:5100mm 全幅:1990mm 全高:1885mm*1 ホイールベース:2,850mm
タイヤサイズ:18/20/22インチ
車両重量:2,540-2,600*4kg
*1:22インチタイヤ装着車は1,895(-15)mm

 ■EXECUTIVE

  • LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>
  • LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>

LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>

EXECUTIVEは4人乗り、長距離や荒れた路面を移動する際もリラックスが出来る。後席は、最大48度のリクライニングと最大レッグスペース1,000mmの寛ぎの空間が与えられる。“EXECUTIVE”は専用のリヤシートは、カーブでの横Gや路面の入力に対し、高いホールド性を確保し、オフロード走行時にも不快な振動を効果的に抑えられている。
オーナメントパネルには寄木細工「鷹羽(たかのは)」を新規開発。鷹の羽根の紋様をモチーフに、「鷹羽」の紋様が浮かび上がる。

 

 ■OFFROAD

  • LX600“OFFROAD”(ソニックチタニウム)
  • LX600“OFFROAD”(ソニックチタニウム)

LX600“OFFROAD”(ソニックチタニウム)

3つのディファレンシャルロック(フロント・センター・リヤ)を標準装備。タイヤは扁平率の高い18インチタイヤを装備。マットグレー塗装のホイールや、ブラック塗装のホイールアーチモール、黒光輝塗装を施したフロントグリルを装備

 ■標準

  • LX600(ソニッククォーツ)<オプション装着車>
  • LX600(ソニッククォーツ)<オプション装着車>

LX600(ソニッククォーツ)<オプション装着車>

■特徴

1.GA-FプラットフォームをLEXUS初採用、また前後重心点を最適化して走行性向上

2.ボンネット、ルーフ、全ドアパネルをアルミニウム化し約200kgの軽量化

3.3.5L V6ツインターボガソリンエンジン
最高出力305kW(415PS)、最大トルク650N・m
低速トルクと優れた過給レスポンスを生み出すために、マルチホール直噴インジェクタ付D-4STの採用とロングストローク化、バルブ挟角の最適配置を実施

  • V35A-FTS

    V35A-FTS

4.フレーム車でありながらオンロードでも優れた乗り心地
状況によって車高を調整可能なAHC(Active Height Control suspension)、従来は前輪のみに装着していたばねレート切り替え装置を後輪にも装備して、車高調整にかかる時間を短縮している。AHCは車高調整以外に、車両姿勢変化にも対応、旋回や加減速時の車両姿勢を安定させることを可能にしている。

  • Active Height Control suspension

    Active Height Control suspension

5.静かな室内空間の実現
LEXUS最厚である5.76mmのガラスをフロントドア、ウインドシールド、リヤドアに採用。他にも適材適所の防音を施し、各種ノイズを減らした。

6.悪路走破性と上質な居住空間の両立する、初代から継承し続ける2,850mmのホイールベース

7.コックピットはTazuna Concept、悪路での運転中にも少ない姿勢変化でクルマを意のままに操ることが出来る

  • Tazuna Conceptのコックピット


トヨタは、革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じ「幸せを量産する」ことに取り組んでいます。1937年の創業以来80年あまり、「豊田綱領」のもと、お客様、パートナー、従業員、そして地域社会の皆さまの幸せをサポートすることが、企業の成長にも繋がると考え、安全で、環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指してきました。現在トヨタは、コネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしています。この変革の中において、引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。

SDGsへの取り組み:https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road