【ル・マン24時間】最前列スタートのトヨタが1-2体制をキープ!トヨタ同士で激しいトップ争いも<6時間経過>
今年もTOYOTA GAZOO Racingが2台のGR010 HYBRIDを投入し参戦する第90回ル・マン24時間レース。世界3大レースの一つとして数えられる偉大なる24時間レースは、2022年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦として、6月11日(土)現地時間午後4時にスタートが切られた。
トヨタの2台がフロントロウを獲得し迎えた決勝レース。その開始直前には、スタートセレモニーの一環として、中嶋一貴が37年前にトヨタが初めてル・マンに挑戦したマシン「トヨタトムス85C」で、2021年の優勝トロフィー返還を行った。
このマシンには中嶋一貴の父である中嶋悟氏がドライバーの一人としてステアリングを握っている。
トヨタの2台がフロントロウを獲得し迎えた決勝レース。その開始直前には、スタートセレモニーの一環として、中嶋一貴が37年前にトヨタが初めてル・マンに挑戦したマシン「トヨタトムス85C」で、2021年の優勝トロフィー返還を行った。
このマシンには中嶋一貴の父である中嶋悟氏がドライバーの一人としてステアリングを握っている。
好天に恵まれたル・マン24時間が開催されるフランスのサルト・サーキット。気温は25度、路面温度は50度を越える中、トヨタにとって、5連覇を目指すこととなる今年のル・マン24時間の幕が切って落とされた。
ポールポジションの8号車はセバスチャン・ブエミ、2番手の7号車はマイク・コンウェイが順調にスタートを決め、1-2体制で序盤のレースをリードしている。
スタートから40分ほどで給油を終えた7号車は、翌周にピットインした8号車に先行することに成功。2時間を過ぎに7号車からバントを受け取ったホセ・マリア・ロペスが自身2回目のピットアウト直後にコースオフを喫したこと、ブレンドン・ハートレーに交代している8号車が首位を奪い返すことに成功。そのまま2台が連なって周回を重ねる。
4時間を過ぎ、7号車は小林可夢偉へ、翌周には8号車が平川亮にドライバーチェンジ。その平川がGTクラス車両の処理でタイムをロスしたことで、次のピットインで2台の順位は入れ替わり、7号車が首位を奪い返している。
レースが4分の1を終え、コースが闇に包まれ始めた6時間経過時点で、ディフェンディングウィナーである小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのGR010 HYBRID 7号車が8.049秒差でレースをリードしている。
ポールポジションの8号車はセバスチャン・ブエミ、2番手の7号車はマイク・コンウェイが順調にスタートを決め、1-2体制で序盤のレースをリードしている。
スタートから40分ほどで給油を終えた7号車は、翌周にピットインした8号車に先行することに成功。2時間を過ぎに7号車からバントを受け取ったホセ・マリア・ロペスが自身2回目のピットアウト直後にコースオフを喫したこと、ブレンドン・ハートレーに交代している8号車が首位を奪い返すことに成功。そのまま2台が連なって周回を重ねる。
4時間を過ぎ、7号車は小林可夢偉へ、翌周には8号車が平川亮にドライバーチェンジ。その平川がGTクラス車両の処理でタイムをロスしたことで、次のピットインで2台の順位は入れ替わり、7号車が首位を奪い返している。
レースが4分の1を終え、コースが闇に包まれ始めた6時間経過時点で、ディフェンディングウィナーである小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのGR010 HYBRID 7号車が8.049秒差でレースをリードしている。
WEC第3戦ル・マン24時間 決勝 6時間経過時点(総合順位)
1位 No.7
マイク・コンウェイ
小林可夢偉
ホセ・マリア・ロペス
TOYOTA GAZOO Racing/トヨタ GR010 HYBRID
98Laps
2位 No.8
セバスチャン・ブエミ
ブレンドン・ハートレー
平川亮
TOYOTA GAZOO Racing/トヨタ GR010 HYBRID
0'08.049
3位 No.708
オリビエ・プラ
ロマン・デュマ
ルイス・フェリペ・デラーニ
グリッケンハウス・レーシング/グリッケンハウス 007 LMH
2'43.465
4位 No.709
ライアン・ブリスコー
リチャード・ウェストブルック
フランク・マイルー
グリッケンハウス・レーシング/グリッケンハウス 007 LMH
3'25.878
5位 No.38
ロベルト・ゴンザレス
アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ
ウィル・スティーブンス
JOTA/Oreca 07-Gibson
2Laps
[GAZOO編集部]
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