新型エクストレイル e-POWERとVCターボ搭載して新しいSUVに。319万8800円から

  • 「新型エクストレイル」G e-4ORCE ボディカラー シェルブロンド/スーパーブラック 2トーン

日産自動車株式会社は、7月20日にエクストレイルのフルモデルチェンジを発表した。

初代エクストレイルは2000年に発売され、オフロードを本気で走れる車として、そして内装も質実剛健な荒削りな雰囲気もあり国内のSUV販売1位の車であった。2代目はキープコンセプトとなり、2013年3代目が発表された。3代目もキープコンセプながら、4WDは「オールモード4×4-i」を搭載し、2015年にハイブリッド車を追加し、2017年のマイナー後にはプロパイロットを追加した。そして今回の4代目は、第2世代「e-POWER」と「VCターボ」、そして電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」という先進装備を搭載した。

新たに、e-POWER車初のブレーキ協調制御により、自動的に油圧ブレーキを作動させることで、長い下り坂などで、運転を楽しむことが可能になるという。

また、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」は、前後2基の高出力モーター、左右のブレーキを統合制御する。これにより、コーナリング性能、最適なトラクション、車体の挙動安定性、加速性能を得る価値があるということだ。

先進装備としては、360°全ての方向の安全を確保する「360°セーフティーアシスト(全方位運転支援システム)」、「SOSコール」、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」などを搭載する。
また「プロパイロット」に「ナビリンク機能」を追加した。これにより、地図データの制限速度により、設定速度や、カーブでの減速支援などが可能になるという。

「エクストレイル」全国希望小売価格(消費税込み)

駆動 エンジン シート グレード 価格(円)
4WD(e-4ORCE) KR15DDT-BM46-MM48 2列 S e-4ORCE 3,479,300
X e-4ORCE 3,799,400
G e-4ORCE 4,499,000
3列 X e-4ORCE 3,930,300
2WD KR15DDT-BM46 2列 S 3,198,800
X 3,499,100
G 4,298,800

[GAZOO編集部]

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