フィギュアスケート 宇野昌磨選手、トヨタ自動車へ入社

宇野昌磨(しょうま)選手
トヨタ自動車は、男子フィギュアスケートの宇野昌磨(しょうま)選手が6月1日付で入社したと発表した。

トヨタは、1996年の長野オリンピックゴールドスポンサー就任以来、オリンピックをサポートしており、2015年にはIOC「Official Worldwide Olympic Partner」、IPC「Official Worldwide Paralympic Partner」に就任。オリンピック・パラリンピック活動の支援にも取り組んでいる。

宇野昌磨選手は名古屋市出身で中京大学在学中の19歳。2015年 世界ジュニア選手権優勝、2016年 全日本選手権優勝、2017年 四大陸選手権3位、世界選手権2位と成長を続け、羽生結弦選手とともに男子フィギアスケートを牽引する存在となっている。

入社にあたり宇野選手は「フィギュアスケートは国内のみならず、海外での試合も多いため、世界各国に広がるトヨタの従業員や関係者の人々に応援してもらえることはとても心強く、皆さんとコミュニケーションが図れることをとても楽しみにしています。中京大学にも引き続きお世話になり、学生と社会人を両立し、競技者としてのみならず、人としても成長できるよう頑張ります」とコメントしている。

また、豊田章男社長は「日本を背負い、世界を舞台に挑戦を続けるアスリートが私たちの仲間になることを嬉しく思います。私自身、スポーツを通じて、ネバー・ギブアップ、フォア・ザ・チーム、フェアプレーなど、生きるうえで大切なことを学びました。宇野選手の演技がたくさんの人を笑顔にしてくれることを期待しております」と語った。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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