トヨタの欧州ハイブリッド車販売、55%増の18万台超え 2017年上半期

トヨタC-HR(欧州仕様車)
トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月8日、2017年上半期(1~6月)の欧州市場におけるトヨタブランドのハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は、18万5500台。前年同期比は55%増と大きく伸びた。

車種別の販売実績では、新型クロスオーバー車の『C-HR』が5万2368台と、最量販モデルに。C-HRの全販売台数のおよそ76%を、ハイブリッドが占める人気を示した。

C-HRに続いたのは、『ヤリス・ハイブリッド』(日本名:(『ヴィッツ・ハイブリッド』)。上半期は4万7544台を販売し、前年同期比は6.6%増と好調だった。ヤリス・ハイブリッドに次いだのは、『オーリス・ハイブリッド』。ただし、上半期は4万3114台にとどまり、前年同期比は8.2%減とマイナスに転じた。

また、SUVの『RAV4ハイブリッド』は上半期、2万9899台を販売。以下、『プリウス』が7109台、『プリウスα』(日本名:『プリウスv』)が4004台を売り上げている。

上半期のトヨタの欧州新車販売に占めるハイブリッド車の割合は、西欧が47%、東欧が9%。市場全体では、38%を占めている。

(レスポンス 森脇稔)

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