「TOYOTA NEXT」新サービスを共同開発する協業企業決定…エイチームなど5社

「TOYOTA NEXT」でサービスを共同開発する5社
トヨタ自動車は昨年12月にスタートさせたオープンイノベーションプログラム「TOYOTA NEXT」にて、サービスを共同開発する5つの事業会社を選定した。

TOYOTA NEXTは、従来の自前主義に囚われることなく、大小問わず様々な企業や研究機関等がもつ新しいアイデア、テクノロジー、ソリューションや、すでにサービスを開始している事業を活用して、新たなサービスを共同開発していくオープンイノベーションプログラムだ。

今回の募集テーマは、「全ての人の移動の不安を払拭する安全・安心サービス」「もっと快適で楽しい移動を提供するクルマの利用促進サービス」「オーナーのロイヤルティを高める愛車化サービス」「トヨタの保有するデータを活用したONE to ONEサービス」「全国のトヨタ販売店を通じて提供するディーラーサービス」の5つ。今までにはない全く新しい消費者向けのアイデアから、他社にない独自の技術力を生かしたアイデアまで、多岐にわたる500を超えるアイデアが寄せられた。

選定企業はカウリス、ギフティ、シェアのり、ナイトレイ、エイチームの5社。カウリス社とは「リスク検知サービス」を活用したコネクティッドカーを中心としたモビリティーサービスへの応用を、ギフティ社とはeギフトを提供するプラットフォームを活用したオーナー向けサービスの開発を、エイチーム社とは、WEBマーケティング技術と自動車関連サービスを活用した、中古車ビジネス全般における利便性・安心感を高めるサービスの開発を行う予定だ。今後は、具体的なサービス内容やサービス開始時期、業務提携等の詳細を協議していく。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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