若者や地域とクルマの接点づくり…DRIVE TO GO BY TOYOTA、名古屋駅南に10月5日オープン

DRIVE TO GO BY TOYOTA
トヨタ自動車は、大学生を中心とした若者や地域住民がクルマに触れる機会を創り出すことを目的とした拠点「DRIVE TO GO BY TOYOTA」を10月5日、名古屋駅南に誕生する大型複合施設「グローバルゲート」にオープンする。

若者のクルマ離れや、自動車活用ニーズの多様化など、自動車を取り巻く環境が大きく変わりつつある中、トヨタは楽しく快適なモビリティライフを提供するため、様々なチャレンジを展開。今回オープンするDRIVE TO GO BY TOYOTAは、そのための実証実験の場と位置付けている。

DRIVE TO GO BY TOYOTAでは、若者や地域住民が気軽に立ち寄るよう、54席のカフェスペースを設けるとともに、近郊のドライブスポット案内やレンタカーシステムも用意。気軽に借りられるよう、全車種に「1時間1000円パック」を設定、低価格な「学割制度(25歳以下も対象)」も用意するほか、アウトドアグッズの無料貸し出しも行う。

さらに名古屋市では初となる次世代パーソナルモビリティ『i-ROAD』の公道走行体験も実施する。20分程度の座学講習と実技講習受講後、インストラクター先導の元、名古屋市内を周遊。利用状況や活用意向に応じ、実証実験の範囲を拡大する計画だ。なお体験プログラムの料金は70分1000円。

トヨタでは、このDRIVE TO GO BY TOYOTAで「移動の自由」や「ワクドキ」を身近に感じてもらい、ユーザーとクルマ・モビリティの新しい関係づくりに繋げていきたいとし、月間5000名の集客を目指す。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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