【レクサス LS 新型】旭硝子、日本の伝統芸能「切子調ガラスオーナー」を開発

切子調カットガラス
旭硝子は切子調ガラスオーナメントがトヨタ自動車の新型レクサス『LS』に採用されたと発表した。

製品は、最新技術により切子細工をモチーフとした繊細な造形を施した化学強化ガラスで、ドアトリム部分の装飾として「LS500」と「LS500h」の上級バージョンに使用された。

旭硝子は製品の製造にあたり、ガラス工芸家の原版意匠を再現するため「工芸品を工業製品に」をテーマに掲げ日本各地の高い生産技術を結集した。同社の金型設計技術とガラス成形技術に加え、日本各地の精密加工・特殊研磨工程を取り入れた量産プロセスを確立し、世界初となるドアトリムオーナメントを作り上げた。

ドアトリム部分に採用された切子調ガラスオーナメントは、日本の伝統技術と最新の生産技術が融合したLSの独創的な空間演出に貢献するとしている。


(レスポンス レスポンス編集部)

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