【東京モーターショー2017】日本版ブラックキャブ…ジャパンタクシー[詳細画像]
『JPN TAXI』(ジャパンタクシー)は実に22年ぶりの新型タクシー車両で、これまでのセダン型からワゴン型になったのが特徴だ。低床フラットにし、大開口のリア電動スライドドアにするなど、高齢者や車いすの使用者、大柄な外国人などでも快適に乗降できるようにした。
フロントデザインは、横基調の格子をモチーフとし、面を強調したラジエーターグリルで、クラウンのヘリテージを引き継ぎながらもモダンな表情を表現。ロングライフで流行に左右されないスタイリングや、古くより日本を象徴する色として愛用されてきた藍色「深藍」のボディカラーをはじめ、一目でタクシーと認識でき、かつ街並みを美しく統一することを目指した。
ドライバー視点では、ピラーの位置・形状の工夫やフェンダーミラー等により良好な視界を確保。タクシー専用設計のこだわりとしては、ナビゲーション画面・料金メーターを利用客も見やすいセンター位置に設置できるようにするなど、機器類の配置を用途に合わせて見直し、機能性を向上した。
パワートレーンは、新開発LPGハイブリッドシステムを採用。19.4km/リットル(JC08モード)の低燃費とCO2排出量の大幅な低減を達成し、環境性能と動力性能を高次元で両立。「トヨタ セーフティセンスC」や6つのSRSエアバッグの標準装備など、安全装備も充実させた。
現在、日本のタクシー車両はトヨタが約8割を占めている状況で、各事業者は順次、この車両に入れ替えていく見通しだ。累計52万台以上を販売した従来のタクシー専用車は生産を終了する。
(レスポンス ショーカーライブラリー)
フロントデザインは、横基調の格子をモチーフとし、面を強調したラジエーターグリルで、クラウンのヘリテージを引き継ぎながらもモダンな表情を表現。ロングライフで流行に左右されないスタイリングや、古くより日本を象徴する色として愛用されてきた藍色「深藍」のボディカラーをはじめ、一目でタクシーと認識でき、かつ街並みを美しく統一することを目指した。
ドライバー視点では、ピラーの位置・形状の工夫やフェンダーミラー等により良好な視界を確保。タクシー専用設計のこだわりとしては、ナビゲーション画面・料金メーターを利用客も見やすいセンター位置に設置できるようにするなど、機器類の配置を用途に合わせて見直し、機能性を向上した。
パワートレーンは、新開発LPGハイブリッドシステムを採用。19.4km/リットル(JC08モード)の低燃費とCO2排出量の大幅な低減を達成し、環境性能と動力性能を高次元で両立。「トヨタ セーフティセンスC」や6つのSRSエアバッグの標準装備など、安全装備も充実させた。
現在、日本のタクシー車両はトヨタが約8割を占めている状況で、各事業者は順次、この車両に入れ替えていく見通しだ。累計52万台以上を販売した従来のタクシー専用車は生産を終了する。
(レスポンス ショーカーライブラリー)
最新ニュース
-
-
マツダ『CX-80』、安全性能でJNCAP最高評価
2025.03.13
-
-
トヨタ『bZ4X』、改良新型が欧州デビュー…航続と充電速度が向上
2025.03.13
-
-
BMW『2シリーズ グランクーペ』日本発売に「日本に最適なサイズ」「待ってました!」の声
2025.03.13
-
-
アウディ『Q5』新型、欧州発売… 新車台採用の最初のSUVに
2025.03.12
-
-
レクサス『RZ』がEVシステム刷新、前後モーター強化した「F SPORT」も
2025.03.12
-
-
トヨタ、新規モデル『C-HR+』発表、C-HRとは違う航続600kmのEV
2025.03.12
-
-
BMW『iX』改良新型、生産開始…航続701km
2025.03.11
最新ニュース
MORIZO on the Road