ドバイモーターショー、電動モビリティを後押し…トヨタやBMWが電動車を出展へ

トヨタ ミライ
ドバイモーターショーの主催団体は11月13日、11月14日に開幕する同ショーが、電動モビリティを後押しする史上、最もグリーンなモーターショーになると発表した。

ドバイ政府は2017年の初頭、2019年末までに国内のすべての充電ステーションの無料化、EVなどの電動車について車両登録や駐車場の無料化など、グリーン化を促進するさまざまな取り組みを発表した。

これに連動して、今年のドバイモーターショーでは、電動車の展示に力が注がれる予定。例えば、トヨタは『プリウス』や『ミライ』を出展。レクサスも、『LC500h』などのハイブリッド車を展示の主役に据える。BMWは『i8』、『330e』、『530e』、『740Le』、『X5 40e』などのプラグインハイブリッド車(PHV)をアピールしていく。

ドバイモーターショーの会場となるドバイ国際貿易センターのTrixie LohMirmand上級副社長は、「中東の自動車文化の多様性とドバイのリーダーシップが、EVやハイブリッド車を擁する大手自動車メーカーが、ガソリンエンジンによって長い間支配されてきた地域で大きな可能性を見せていることを証明している」と述べている。

(レスポンス 森脇稔)

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