レクサス LS 新型、中国向けガソリン車はターボなし【広州モーターショー2017】

レクサス LS 新型(広州モーターショー2017)
レクサスは11月17日、中国で開幕した広州モーターショー2017において、新型『LS』の中国仕様車について、ガソリンが「LS350」、ハイブリッドが「LS500h」になると発表した。

新型LSのガソリンエンジン搭載車は、日本や米国、欧州では「LS500」の1グレードのみ。LS500には、新開発の直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。このエンジンは、排気量を3445ccにダウンサイズしながら、2個のターボで過給。最大出力422ps/6000rpm、最大トルク61.2kgm/1600~4800rpmを引き出す。

これに対して、新型LSの中国向けのガソリン車となるLS350グレードには、自然吸気の3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載。現時点ではスペックは公表されていないが、レクサスによると、力強い加速や高い燃費性能、静粛性を備えているという。

なお、新型LSの中国ベース価格は、LS350グレードが90万元(約1520万円)、LS500hグレードが97万元(約1640万円)と公表されている。

(レスポンス 森脇稔)

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