レクサス RC/RC F、初のマイチェンで安全装備を強化…ブラック基調の特別仕様車も設定

レクサス RC350 バージョンL(ラディアントレッドコントラストレイヤリング)
レクサスは、スポーツクーペ『RC』およびその高性能バージョン『RC F』を一部改良し、11月30日より発売。また、RCに特別仕様車「Fスポーツ プライムブラック」を設定し、2018年2月1日より発売する。

2014年秋のデビュー以来、初となる今回の一部改良では、予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステム+」を標準装備化。歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」(LDA)、ロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」(AHB)、一定の車間距離を保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)」により安全運転支援を強化した。

また、ナビディスプレイを従来の7インチから10.3インチに拡大し、利便性を向上させたほか、ドライブモードセレクトにカスタムモードを新たに設定。パワートレーン、シャシー、空調の各制御の組み合わせを自由に選択可能とすることで、ドライバーの嗜好に応じた走りを実現した。

ラインアップは3.5リットルV6エンジン搭載の「RC350」および2.5リットル直4エンジンのハイブリッドモデル「RC300h」。2.0リットル直4ターボ搭載の「RC200t」は名称を「RC300」に改めた。5リットルV8エンジン搭載の高性能バージョン「RC F」はブラインドスポットモニター(BSM)とリヤクロストラフィックアラート(RCTA)を標準設定とした。

ボディカラーは、新色ネープルスイエローコントラストレイヤリングを含む全8色を設定。価格はRC350が608万6000円から672万6000円、RC300hが574万円から638万円、RC300が530万円から594万円、RC Fが982万4000円から1059万4000円。

特別仕様車Fスポーツ プライムブラックは、RCのスポーティバージョンの「Fスポーツ」各モデルをベースとし、ブラックにトータルコーディネートすることでスポーティさを際立たせたモデル。ボディカラーはグラファイトブラックガラスフレーク、内装色を専用のブラック&オレンジステッチとし、漆黒メッキのスピンドルグリルフレーム、マットクリア塗装の19インチアルミホイール、ブラックステンレスのウインドウモール、職人が一つずつ本杢を墨色に仕上げたステアリングホイールなどを特別装備する。

価格はRC350が708万円、RC300hが654万円、RC300が610万円。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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