トヨタも参画のAGLプラットフォーム、最新インフォテインメントをCES 2018で公開予定

オートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)の公式サイト
オートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)は12月22日、米国ラスベガスで2018年1月に開催されるCES 2018において、最新のインフォテインメントプラットフォームを初公開すると発表した。

オートモーティブ・グレード・リナックスは、オープンソースのソフトウェア開発を推進するプラットフォーム共同開発プロジェクト。自動車メーカーでは、トヨタ自動車などが参画している。

オートモーティブ・グレード・リナックスが、CES 2018で初公開を予定しているのが、最新のインフォテインメントプラットフォーム。「AGL UCB 5.0」と呼ばれるインフォテインメントプラットフォームは、メディアプレーヤー、チューナー、ナビゲーション、インターネット、Bluetooth、WiFi、HVACコントロール、オーディオミキサー、車両コントロールなどのリファレンスアプリケーションを採用。

さらに、スマートフォンアプリケーションへの統合とアクセスのためのSmartDeviceLinkに対応。ナビゲーション、音声認識、ブルートゥース、オーディオ、チューナー、CANシグナリング用のアプリケーションサービスも行える、としている。

(レスポンス 森脇稔)

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