【SUPER GT】コンセプトは「侍」と「岡山」…新陣営 K-tunes Racing、レクサスRC FでGT300に挑む
12日、開催初日の東京オートサロンではモータースポーツ関係の新季体制発表等も相次いでいるが、SUPER GTのGT300クラスに面白いコンセプトをもった実力派新陣営が参戦することになった。岡山トヨペットが主宰する「K-tunes Racing」である。
K-tunes Racingは、岡山トヨペットが立ち上げた社内チーム。これまでも86/BRZレースやインタープロト・シリーズといったハイレベルなレースシーンで戦ってきており、今季2018年はついにGT300への挑戦を敢行するに至った。
GT300の昨季優勝経験陣営であるLM corsa(メンテナンスはインギング)とタッグを組み、今季はK-tunes RacingとしてGT300クラスに「レクサスRC F GT3」で挑む。監督は往年の名手・影山正彦が昨季のLM corsaからの引き続きで務め、ドライバーは昨季LM corsaのRC Fで2勝した若手強豪の中山雄一、そこにGT300最多勝ドライバーの大ベテラン新田守男が加わる強力布陣だ。
岡山トヨペットの社長であり、K-tunes Racingのチームオーナーでもある末永一範氏は、「不惜身命の決意をもって、戦国時代に天下統一を目指した武将のように、トップを目指して邁進していきたいと思います」と意気込みのほどを語っている。
それだけに、チームコンセプトは「Samurai」(侍)。これは岡山が剣豪・武蔵の故郷で、桃太郎伝説の地でもあることが含められた意となっており、この日の発表会にはレースクイーンやチームマスコットと一緒に鎧武者も登場した(全戦帯同予定だとか!?)。
ブリヂストンタイヤを含め、かなりの強力パッケージであることは間違いない。ここ数年、常にGT300でシリーズランキング上位につけている中山は悲願の王座獲得を目指すのはもちろん、その過程で「新田さんの最多勝を更新できるように」と意気込む。影山監督は「目の前の一戦一戦をしっかり戦い、まずは1勝」と目標を語っている。
GT300クラスにはユニークなコンセプトや背景をもつチームも少なくないが、そこに実力もかなりのものである“新陣営”がまたひとつ誕生した。4月の開幕戦は彼らの地元、岡山国際サーキットが舞台。K-tunes Racingには新体制でのいきなりの勝利も充分に狙えそうな勢いが感じられる。
(レスポンス 遠藤俊幸)
K-tunes Racingは、岡山トヨペットが立ち上げた社内チーム。これまでも86/BRZレースやインタープロト・シリーズといったハイレベルなレースシーンで戦ってきており、今季2018年はついにGT300への挑戦を敢行するに至った。
GT300の昨季優勝経験陣営であるLM corsa(メンテナンスはインギング)とタッグを組み、今季はK-tunes RacingとしてGT300クラスに「レクサスRC F GT3」で挑む。監督は往年の名手・影山正彦が昨季のLM corsaからの引き続きで務め、ドライバーは昨季LM corsaのRC Fで2勝した若手強豪の中山雄一、そこにGT300最多勝ドライバーの大ベテラン新田守男が加わる強力布陣だ。
岡山トヨペットの社長であり、K-tunes Racingのチームオーナーでもある末永一範氏は、「不惜身命の決意をもって、戦国時代に天下統一を目指した武将のように、トップを目指して邁進していきたいと思います」と意気込みのほどを語っている。
それだけに、チームコンセプトは「Samurai」(侍)。これは岡山が剣豪・武蔵の故郷で、桃太郎伝説の地でもあることが含められた意となっており、この日の発表会にはレースクイーンやチームマスコットと一緒に鎧武者も登場した(全戦帯同予定だとか!?)。
ブリヂストンタイヤを含め、かなりの強力パッケージであることは間違いない。ここ数年、常にGT300でシリーズランキング上位につけている中山は悲願の王座獲得を目指すのはもちろん、その過程で「新田さんの最多勝を更新できるように」と意気込む。影山監督は「目の前の一戦一戦をしっかり戦い、まずは1勝」と目標を語っている。
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(レスポンス 遠藤俊幸)
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