「50歳若返る」12代目カローラ、6月26日発表…トヨタ カローラハッチバック 新型[詳細画像]
トヨタを代表する国民車『カローラ』の12代目モデルとして登場する新型『カローラハッチバック』。6月26日の正式発表を前に、市販プロトタイプがメディア向けに公開された。1.8リットルハイブリッドと、1.2リットルターボをラインアップする新型カローラハッチバックの姿を、68枚の写真とともに紹介しよう。
初代カローラは1966年に誕生、以来、日本の乗用車市場の創生に貢献してきただけでなく、現在では154以上の国と地域で累計4600万台を販売する、トヨタの世界戦略車に成長。2016年に50周年を迎えた。現在では世界16拠点で生産され「10秒に1台」が納車されているという。12代目となる新型カローラハッチバックは、次の50年に向けたトップバッターとして「カローラを若い人達に」をコンセプトに開発された。
現行カローラの購入層の平均年齢は、セダンの「アクシオ」が70代、ワゴンの「フィールダー」でも60代と深刻な高齢化が進んでいるが、新型のターゲットは20~30代だ。つまり50歳もの若返りを図る。「コネクティッド」と、デザイン・走りを含めた「クルマ本来の楽しさ」を武器に、“若者”を狙い撃つ。
エクステリアは“Shooting Robust”をコンセプトに、デザインスケッチをそのまま形にしたような先進的かつスポーティ、かつ踏ん張り感のあるデザインとした。インテリアのコンセプトは“Sensuous Minimalism”。シンプルでゆったりとした空間に「間」と「蜜」を使い分けたデザインをちりばめ、プレミアムコンパクト然とした上質な室内を作り上げた。
プラットフォームは『C-HR』からさらに進化した「TNGA」を採用。「ずーっと走っていたくなる気持ちのいい走り」を目指し、ステアリングの剛性アップなどによるフィールの向上、新開発アブソーバーによるスムーズな乗り心地、静粛性の向上などを実現している。また、クラッチ操作をサポートするブリッピング機能を備えたマニュアルトランスミッション「iMT」も初採用した。
1.8リットルハイブリッドと、1.2リットル直噴ターボの2種。iMTは1.2リットル直噴ターボのFFモデルに設定される。また、ハイブリッドは34.2km/リットル(JC08モード)の低燃費も実現している。エンジン出力、その他スペック等は現段階では未公表。
また自動ブレーキや全車速対応ACCなどを備えた、第2世代となる「トヨタ セーフティセンス」を全車標準装備化することもニュースだ。
新型カローラハッチバックは6月26日、トヨタが開催する「THE CONNECTED DAY」の中で、新型『クラウン』と同時に日本仕様がデビューする。価格についても同日に明かされる模様だ。
ちなみに6月1日現在、カローラハッチバックの名前は(仮称)とされており、26日の発表時には変更となる可能性が高い。
(レスポンス 宮崎壮人)
初代カローラは1966年に誕生、以来、日本の乗用車市場の創生に貢献してきただけでなく、現在では154以上の国と地域で累計4600万台を販売する、トヨタの世界戦略車に成長。2016年に50周年を迎えた。現在では世界16拠点で生産され「10秒に1台」が納車されているという。12代目となる新型カローラハッチバックは、次の50年に向けたトップバッターとして「カローラを若い人達に」をコンセプトに開発された。
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プラットフォームは『C-HR』からさらに進化した「TNGA」を採用。「ずーっと走っていたくなる気持ちのいい走り」を目指し、ステアリングの剛性アップなどによるフィールの向上、新開発アブソーバーによるスムーズな乗り心地、静粛性の向上などを実現している。また、クラッチ操作をサポートするブリッピング機能を備えたマニュアルトランスミッション「iMT」も初採用した。
1.8リットルハイブリッドと、1.2リットル直噴ターボの2種。iMTは1.2リットル直噴ターボのFFモデルに設定される。また、ハイブリッドは34.2km/リットル(JC08モード)の低燃費も実現している。エンジン出力、その他スペック等は現段階では未公表。
また自動ブレーキや全車速対応ACCなどを備えた、第2世代となる「トヨタ セーフティセンス」を全車標準装備化することもニュースだ。
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