クラウン のコネクティッドサービスを評価…西村直人【日本カーオブザイヤー2018-19】
「日本カー・オブ・ザ・イヤー2018-2019」にはボルボ『XC40』が選ばれた。最終選考会が7日、東京都内で行なわれ、選考委員の西村直人氏はトヨタ『クラウン』に満点の10点を投じた。
以下は日本カー・オブ・ザ・イヤーHPに掲載された西村氏のコメント。
☆☆☆
私は選考委員を拝命した当初から次の2点を選考理由としている。1:「パーソナルモビリティとしての素養があるか」、2:「30年後の自分が安心して乗れるクルマ作りがなされているか」。
クラウンでは、TNGAにより手に入れた高い運動性能と、LTAに代表される運転支援技術の融合に感銘を受けた。加えて、全車に標準装備となる「コネクティッドサービス」も評価した。
オペレーターとの対話によって成立する各種サービスのほか、人工知能を活用したオンライン環境(トヨタスマートセンター内にあるサーバーに接続しシステムがドライバーと対話)と、従来から継承されているローカル環境(車載ナビと対話)を自動的に切り替えるハイブリッド音声認識による目的地設定など、次代を担うHMIとして音声コマンドを採用した英断にも将来性を感じた。
また、コネクティッドサービスでは事故発生時に乗員の重傷度合いを自動判定し、死亡重症の確率が高いと判断された場合には消防本部とドクターヘリ基地病院へと同時に出動要請が送られる「D-Call Net」にも対応する。上記の理由から、今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにふさわしいと考え推挙致します。
☆☆☆
西村氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
トヨタ・クラウン:10点
ホンダ・クラリティPHEV:2点
三菱エクリプスクロス:2点
ボルボXC40:7点
フォルクスワーゲン・ポロ:4点
日本カー・オブ・ザ・イヤーは選考委員の投票によって決定する。60名の委員がそれぞれ25点の持ち点を対象車10車種(10ベスト)のうち5車種に配点する。そのうち最も高く評価する車種に対して必ず10点を与える。10点を与える車種は1車種とする。2018-2019では、ボルボXC40が363点でイヤーカーに選ばれた。次点はトヨタ『カローラスポーツ』の314点、3位はフォルクスワーゲン『ポロ』の197点だった。
(レスポンス 出典:日本カー・オブ・ザ・イヤーHP)
以下は日本カー・オブ・ザ・イヤーHPに掲載された西村氏のコメント。
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私は選考委員を拝命した当初から次の2点を選考理由としている。1:「パーソナルモビリティとしての素養があるか」、2:「30年後の自分が安心して乗れるクルマ作りがなされているか」。
クラウンでは、TNGAにより手に入れた高い運動性能と、LTAに代表される運転支援技術の融合に感銘を受けた。加えて、全車に標準装備となる「コネクティッドサービス」も評価した。
オペレーターとの対話によって成立する各種サービスのほか、人工知能を活用したオンライン環境(トヨタスマートセンター内にあるサーバーに接続しシステムがドライバーと対話)と、従来から継承されているローカル環境(車載ナビと対話)を自動的に切り替えるハイブリッド音声認識による目的地設定など、次代を担うHMIとして音声コマンドを採用した英断にも将来性を感じた。
また、コネクティッドサービスでは事故発生時に乗員の重傷度合いを自動判定し、死亡重症の確率が高いと判断された場合には消防本部とドクターヘリ基地病院へと同時に出動要請が送られる「D-Call Net」にも対応する。上記の理由から、今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにふさわしいと考え推挙致します。
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西村氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
トヨタ・クラウン:10点
ホンダ・クラリティPHEV:2点
三菱エクリプスクロス:2点
ボルボXC40:7点
フォルクスワーゲン・ポロ:4点
日本カー・オブ・ザ・イヤーは選考委員の投票によって決定する。60名の委員がそれぞれ25点の持ち点を対象車10車種(10ベスト)のうち5車種に配点する。そのうち最も高く評価する車種に対して必ず10点を与える。10点を与える車種は1車種とする。2018-2019では、ボルボXC40が363点でイヤーカーに選ばれた。次点はトヨタ『カローラスポーツ』の314点、3位はフォルクスワーゲン『ポロ』の197点だった。
(レスポンス 出典:日本カー・オブ・ザ・イヤーHP)
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