トヨタとケンワース、水素燃料電池のゼロエミッショントラックを共同開発へ…CES 2019
トヨタ自動車(Toyota)の北米部門は1月8日、米国ラスベガスで開幕したCES 2019において、ケンワース・トラック社(Kenworth Truck)と提携を結び、トヨタの水素燃料電池を搭載したゼロエミッショントラックを共同開発すると発表した。
ケンワース・トラック社は、米国の大手トラックメーカーのパッカー(Paccar)の傘下にあり、中型および大型トラックを製造している。
トヨタは、ケンワースのプラットフォームをベースに、改良型FC大型商用トラックの性能をさらに強化したトラックを10台共同開発する。これらのトラックは、ロサンゼルス港から、ロサンゼルス市外のヒューニーメ港のほか、同州内陸部のリバーサイド郡やマーセド郡などへの貨物輸送を行う予定だ。米国でトヨタの物流事業を担う子会社が10台のうち4台を、その他の貨物運送会社3社が残りの6台を使用する。
両社が共同開発するのが、ケンワース『T680』だ。トヨタの水素燃料電池を搭載したゼロエミッショントラックで、水素満タン状態で最大480km以上を走行できる、としている。
(レスポンス 森脇稔)
ケンワース・トラック社は、米国の大手トラックメーカーのパッカー(Paccar)の傘下にあり、中型および大型トラックを製造している。
トヨタは、ケンワースのプラットフォームをベースに、改良型FC大型商用トラックの性能をさらに強化したトラックを10台共同開発する。これらのトラックは、ロサンゼルス港から、ロサンゼルス市外のヒューニーメ港のほか、同州内陸部のリバーサイド郡やマーセド郡などへの貨物輸送を行う予定だ。米国でトヨタの物流事業を担う子会社が10台のうち4台を、その他の貨物運送会社3社が残りの6台を使用する。
両社が共同開発するのが、ケンワース『T680』だ。トヨタの水素燃料電池を搭載したゼロエミッショントラックで、水素満タン状態で最大480km以上を走行できる、としている。
(レスポンス 森脇稔)
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