アフターマーケットのプロが選ぶ「いいクルマアワード2019」はトヨタ プリウス に
アフターマーケット事業者の視点で「いいクルマ」を選ぶ「いいクルマアワード2019」はトヨタ『プリウス』が獲得した。コストパフォーマンス、トラブルレス、リセールバリューという各種評価基準でいずれも高く評価された。プリウスの受賞は2年連続だ。
主催のオートアフターマーケット連絡協議会が13日、投票結果を発表した。協議会では2018年12月1日~2019年1月31日の期間でウェブアンケートを実施、その結果に基づいてアワードを決定した。回答資格者は、車の流通で製造・販売(メーカー、ディーラー)以降に携わる事業者。自動車整備、車体整備、買取り、用品・部品販売、新車・中古車販売、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険などに従事している人が投票した。
都内で開催されたIAAE=国際オートアフターマーケット展懇親会の中で表彰式が行われ、トヨタ自動車渉外広報部広報室の築城健仁担当部長は、「『いいクルマ』というのはトヨタにとって意味のある言葉。豊田章男が社長に就任して以来、つねに『もっといい車を作れ』と社内で言っている。もっといい車って何だろう、と。そういう名前の賞をもらえたのは光栄」とあいさつ。
また特別賞には、「あこがれの車」としての評価が高かったポルシェ『911』が選ばれた。ポルシェジャパンの黒岩真治広報部長は「『ポルシェが憧れの車であり続けること』というのがポルシェのミッション。それが評価されたのは嬉しい」と挨拶した。
レスポンスの三浦和也編集人は総評で「得票を見るとトヨタ・プリウスは盤石だった。しかしトヨタ自動車は変革を進めている。ディーラーが卸と小売の差額で収益を得るビジネスモデルから、モビリティカンパニーになろうとしている。このように、アフターマーケットががフロントになる変革期が今だ。いっぽう、あこがれの車として表彰されたポルシェ911は、初代からの7割の台数が現存している。あこがれの車として、まだ走らせたい、という想いの結果だ。そして修理され、乗り継がれている、ということだ」と述べた。
いいクルマアワードでは過去2回、2017年は大賞にトヨタ『アクア』、敢闘賞にマツダ『CX-5』、2018年は大賞にトヨタ・プリウス、敢闘賞にホンダ『N-BOX』をそれぞれ選んだ。
(レスポンス 高木啓)
主催のオートアフターマーケット連絡協議会が13日、投票結果を発表した。協議会では2018年12月1日~2019年1月31日の期間でウェブアンケートを実施、その結果に基づいてアワードを決定した。回答資格者は、車の流通で製造・販売(メーカー、ディーラー)以降に携わる事業者。自動車整備、車体整備、買取り、用品・部品販売、新車・中古車販売、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険などに従事している人が投票した。
都内で開催されたIAAE=国際オートアフターマーケット展懇親会の中で表彰式が行われ、トヨタ自動車渉外広報部広報室の築城健仁担当部長は、「『いいクルマ』というのはトヨタにとって意味のある言葉。豊田章男が社長に就任して以来、つねに『もっといい車を作れ』と社内で言っている。もっといい車って何だろう、と。そういう名前の賞をもらえたのは光栄」とあいさつ。
また特別賞には、「あこがれの車」としての評価が高かったポルシェ『911』が選ばれた。ポルシェジャパンの黒岩真治広報部長は「『ポルシェが憧れの車であり続けること』というのがポルシェのミッション。それが評価されたのは嬉しい」と挨拶した。
レスポンスの三浦和也編集人は総評で「得票を見るとトヨタ・プリウスは盤石だった。しかしトヨタ自動車は変革を進めている。ディーラーが卸と小売の差額で収益を得るビジネスモデルから、モビリティカンパニーになろうとしている。このように、アフターマーケットががフロントになる変革期が今だ。いっぽう、あこがれの車として表彰されたポルシェ911は、初代からの7割の台数が現存している。あこがれの車として、まだ走らせたい、という想いの結果だ。そして修理され、乗り継がれている、ということだ」と述べた。
いいクルマアワードでは過去2回、2017年は大賞にトヨタ『アクア』、敢闘賞にマツダ『CX-5』、2018年は大賞にトヨタ・プリウス、敢闘賞にホンダ『N-BOX』をそれぞれ選んだ。
(レスポンス 高木啓)
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