トヨタ スープラ 新型、4万9990ドルから…7月米国発売へ
トヨタ自動車の米国部門は5月12日、新型『スープラ』(Toyota Supra)を7月に発売すると発表した。米国ベース価格は、4万9990ドル(約545万円)と公表されている。
◆米国仕様は0~96km/h加速4.1秒。最高速は250km/hでリミッター作動
米国仕様の新型スープラには、ベースグレードの「3.0」と、上級グレードの「3.0プレミアム」をラインナップする。3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンは、米国仕様の場合、最大出力335hp、最大トルク50.5kgmを引き出す。トランスミッションは8速ATで、0~96km/h加速4.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を備える。
ベースグレードの3.0には、アダプティブサスペンション、アクティブリアディファレンシャル、ローンチコントロール、アルカンターラシート、ブルートゥースとiPod機能付きの6.5インチディスプレイオーディオなどを標準装備する。
上級グレードの3.0プレミアムには、3.0の装備に、ナビゲーションシステム付きの8.8インチワイドタッチパネルディスプレイ、「スープラ・コネクト」テレマティクスサービス、ワイヤレスApple CarPlay、JBLオーディオシステム、ワイヤレス充電、ヘッドアップディスプレイ、ヒーター付きレザーシートなどを追加している。
◆コアなファンに向けた発売記念車のローンチエディションは1500台限定
また、発売記念車の「ローンチエディション」も、米国仕様車にラインナップされる。スープラのコアなファンに向けて1500台を限定生産し、5万5250ドル(約605万円)で発売される予定だ。
ローンチエディションでは、19インチのアルミホイールをマットブラック、ドアミラーカバーを赤で仕上げているのが特徴だ。ボディカラーには、ホワイト、ブラック、レッドの3色を設定する。インテリアには、スポーツシートとカーボンファイバーアクセントが採用された。ボディカラーがホワイトとブラックの場合、内装はレッドレザーとなり、ボディカラーがレッドの場合、内装はブラックレザーとなる。
なお、新型スープラのローンチエディション全車のダッシュボードに、トヨタのマスタードライバーでもある豊田章男社長のサインが添えられる。
◆ボディカラーは全8色をラインナップ。イエローも選択可能
新型スープラの米国仕様には、全8色のボディカラーを設定する。ローンチエディションには、レッド(Renaissance Red 2.0)、ブラック(Nocturnal Black)、ホワイト(Absolute Zero White)の3色を用意する。通常モデルでは、赤、黒、白の3色に5色を加えて、全8色をラインナップする。イエロー(Nitro Yellow)やブルー(Downshift Blue)をはじめ、グレー2色、シルバー1色を設定している。
サスペンションは、バネ下重量の低減、高い組み付け剛性、精緻な動きを追求して新設計した。フロントはダブルジョイントスプリングストラット式、リアはマルチリンク式だ。米国仕様車は全車に、アダプティブバリアブルサスペンションシステムを搭載する。選択中のドライブモードや路面状況に応じて、4輪のショックアブソーバー減衰力を最適に制御することで、走りと乗り心地を高次元で両立させているという。
また、アクティブディファレンシャルは、旋回性能と安定性を高めるシステムだ。VSC(車両安定性制御システム)と連携しながら、電子制御多板クラッチによって後輪左右間のロック率を0~100の範囲で無段階に最適に制御する。コーナー進入時は旋回性能と安定性を高くバランスさせたロック率を選択。アクセルを踏み込んでコーナーを脱出する際は、ロック率を高め、最大限のトラクション性能を発揮することを狙っている。
(レスポンス 森脇稔)
◆米国仕様は0~96km/h加速4.1秒。最高速は250km/hでリミッター作動
米国仕様の新型スープラには、ベースグレードの「3.0」と、上級グレードの「3.0プレミアム」をラインナップする。3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンは、米国仕様の場合、最大出力335hp、最大トルク50.5kgmを引き出す。トランスミッションは8速ATで、0~96km/h加速4.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を備える。
ベースグレードの3.0には、アダプティブサスペンション、アクティブリアディファレンシャル、ローンチコントロール、アルカンターラシート、ブルートゥースとiPod機能付きの6.5インチディスプレイオーディオなどを標準装備する。
上級グレードの3.0プレミアムには、3.0の装備に、ナビゲーションシステム付きの8.8インチワイドタッチパネルディスプレイ、「スープラ・コネクト」テレマティクスサービス、ワイヤレスApple CarPlay、JBLオーディオシステム、ワイヤレス充電、ヘッドアップディスプレイ、ヒーター付きレザーシートなどを追加している。
◆コアなファンに向けた発売記念車のローンチエディションは1500台限定
また、発売記念車の「ローンチエディション」も、米国仕様車にラインナップされる。スープラのコアなファンに向けて1500台を限定生産し、5万5250ドル(約605万円)で発売される予定だ。
ローンチエディションでは、19インチのアルミホイールをマットブラック、ドアミラーカバーを赤で仕上げているのが特徴だ。ボディカラーには、ホワイト、ブラック、レッドの3色を設定する。インテリアには、スポーツシートとカーボンファイバーアクセントが採用された。ボディカラーがホワイトとブラックの場合、内装はレッドレザーとなり、ボディカラーがレッドの場合、内装はブラックレザーとなる。
なお、新型スープラのローンチエディション全車のダッシュボードに、トヨタのマスタードライバーでもある豊田章男社長のサインが添えられる。
◆ボディカラーは全8色をラインナップ。イエローも選択可能
新型スープラの米国仕様には、全8色のボディカラーを設定する。ローンチエディションには、レッド(Renaissance Red 2.0)、ブラック(Nocturnal Black)、ホワイト(Absolute Zero White)の3色を用意する。通常モデルでは、赤、黒、白の3色に5色を加えて、全8色をラインナップする。イエロー(Nitro Yellow)やブルー(Downshift Blue)をはじめ、グレー2色、シルバー1色を設定している。
サスペンションは、バネ下重量の低減、高い組み付け剛性、精緻な動きを追求して新設計した。フロントはダブルジョイントスプリングストラット式、リアはマルチリンク式だ。米国仕様車は全車に、アダプティブバリアブルサスペンションシステムを搭載する。選択中のドライブモードや路面状況に応じて、4輪のショックアブソーバー減衰力を最適に制御することで、走りと乗り心地を高次元で両立させているという。
また、アクティブディファレンシャルは、旋回性能と安定性を高めるシステムだ。VSC(車両安定性制御システム)と連携しながら、電子制御多板クラッチによって後輪左右間のロック率を0~100の範囲で無段階に最適に制御する。コーナー進入時は旋回性能と安定性を高くバランスさせたロック率を選択。アクセルを踏み込んでコーナーを脱出する際は、ロック率を高め、最大限のトラクション性能を発揮することを狙っている。
(レスポンス 森脇稔)
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