トヨタ RAV4 新型に初のPHV、ロサンゼルスモーターショー2019で発表へ
トヨタ自動車の米国部門は10月10日、新型『RAV4』(Toyota RAV4)のプラグインハイブリッド(PHV)を11月、米国で開催されるロサンゼルスモーターショー2019(Los Angeles Motor Show)で初公開すると発表した。
新型RAV4には、すでにハイブリッドを設定している。米国仕様の場合、直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジン(最大出力176hp、最大トルク22.5kgm)にフロントモーター(最大出力118hp、最大トルク20.6kgm)、リアモーター(最大出力54hp、最大トルク12.3kgm)を組み合わせた新世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載する。
システム全体で、219hpのパワーを引き出す。小型・軽量・低損失化技術と「TNGA」による新型2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジーにより、優れた動力性能や低燃費を追求した。
具体的には、エンジンの高トルク化により、アクセル踏み込み時のレスポンスや加速性能を大幅に向上させた。燃焼効率の引き上げとトランスミッションの高効率化により、動力性能と低燃費の両立も図った。バッテリー(二次電池)は、ニッケル水素を使用する。
電気式4WD「E-Four」の最新版を搭載する。電気で駆動する後輪の最大トルクを、従来の1.3倍に増やしたのが特徴だ。走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を追求している。トランスミッションはECVTを組み合わせた。0~96km/h加速7.8秒の性能を備えている。
トヨタは新型RAV4のPHVを11月、米国で開催されるロサンゼルスモーターショー2019で初公開する予定だ。RAV4にPHVが設定されるのは初めて。トヨタによると、最もパワフルなRAV4となり、優れた加速性能と軽快なハンドリングを実現しているという。
(レスポンス 森脇稔)
新型RAV4には、すでにハイブリッドを設定している。米国仕様の場合、直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジン(最大出力176hp、最大トルク22.5kgm)にフロントモーター(最大出力118hp、最大トルク20.6kgm)、リアモーター(最大出力54hp、最大トルク12.3kgm)を組み合わせた新世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載する。
システム全体で、219hpのパワーを引き出す。小型・軽量・低損失化技術と「TNGA」による新型2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジーにより、優れた動力性能や低燃費を追求した。
具体的には、エンジンの高トルク化により、アクセル踏み込み時のレスポンスや加速性能を大幅に向上させた。燃焼効率の引き上げとトランスミッションの高効率化により、動力性能と低燃費の両立も図った。バッテリー(二次電池)は、ニッケル水素を使用する。
電気式4WD「E-Four」の最新版を搭載する。電気で駆動する後輪の最大トルクを、従来の1.3倍に増やしたのが特徴だ。走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を追求している。トランスミッションはECVTを組み合わせた。0~96km/h加速7.8秒の性能を備えている。
トヨタは新型RAV4のPHVを11月、米国で開催されるロサンゼルスモーターショー2019で初公開する予定だ。RAV4にPHVが設定されるのは初めて。トヨタによると、最もパワフルなRAV4となり、優れた加速性能と軽快なハンドリングを実現しているという。
(レスポンス 森脇稔)
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