米トヨタ、GR ヤリス の北米投入を検討か…公式ツイッターで意見募集
トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は1月31日、公式ツイッターにおいて、「北米市場には別のホットハッチが必要ですか? ご意見をお聞かせください!」と呼びかけるツイートを、『GRヤリス』の画像とともに公開した。
GRヤリスは、WRC(FIA世界ラリー選手権)を勝ち抜くために開発されたホモロゲーションモデルだ。新型『ヤリス』とは異なる3ドアボディに、直噴1.6リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、スポーツ4WDシステムの「GR-FOUR」を組み合わせる。
直噴1.6リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンは、TNGAエンジンの高速燃焼コンセプトに加えて、軽量な運動部品採用によるエンジンの高回転化、ターボチャージャーなど吸排気系の最適化を図り、3気筒エンジンとして世界最高レベル最大出力272ps、最大トルク37.7kgmを発生する。
スポーツ4WDシステムのGR-FOURには、トルセンLSDと、多板クラッチによる前後駆動力可変システムを採用した。トランスミッションは6速MTだ。アルミ製エンジンフード、トランクリッド、ドアパネルをはじめ、形状自由度の高いSMC工法で成形されたCFRP製ルーフパネルも採用される。
GRヤリスは現在のところ、日本や欧州市場などに投入される予定で、北米市場への導入の発表はない。トヨタの米国部門の今回のツイートは、顧客の意見を参考に、GRヤリスの北米投入を検討する可能性を示唆したものといえそうだ。
(レスポンス 森脇稔)
GRヤリスは、WRC(FIA世界ラリー選手権)を勝ち抜くために開発されたホモロゲーションモデルだ。新型『ヤリス』とは異なる3ドアボディに、直噴1.6リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、スポーツ4WDシステムの「GR-FOUR」を組み合わせる。
直噴1.6リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンは、TNGAエンジンの高速燃焼コンセプトに加えて、軽量な運動部品採用によるエンジンの高回転化、ターボチャージャーなど吸排気系の最適化を図り、3気筒エンジンとして世界最高レベル最大出力272ps、最大トルク37.7kgmを発生する。
スポーツ4WDシステムのGR-FOURには、トルセンLSDと、多板クラッチによる前後駆動力可変システムを採用した。トランスミッションは6速MTだ。アルミ製エンジンフード、トランクリッド、ドアパネルをはじめ、形状自由度の高いSMC工法で成形されたCFRP製ルーフパネルも採用される。
GRヤリスは現在のところ、日本や欧州市場などに投入される予定で、北米市場への導入の発表はない。トヨタの米国部門の今回のツイートは、顧客の意見を参考に、GRヤリスの北米投入を検討する可能性を示唆したものといえそうだ。
(レスポンス 森脇稔)
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