トヨタ GR 86 とスバル BRZ、「2022ワールドパフォーマンスカー」最終選考に…日本車唯一

  • トヨタ GR 86(米国仕様)
ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月15日、「2022ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー」の最終選考3車種を発表した。日本メーカーからは、トヨタ『GR 86』とスバル『BRZ』が唯一(兄弟車で1車種)、最終車種に残った。

2022ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーは、2020年秋から2021年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も動力性能に優れるモデルを選出するもの。

条件は、2022年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界34か国の102名のジャーナリストが、投票を行う。

2022ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーの最終選考3車種は、以下の通り。

●アウディe-tron GT

●BMW M3セダン/M4クーペ

●トヨタGR86/スバルBRZ

他の2車種は欧州メーカーだ。アウディからはEVスポーツの『e-tron GT』、BMWからは新型『M3セダン』と『M4クーペ』が最終選考に駒を進めた。第2次選考に残っていたポルシェの新型『911GT3』、フォルクスワーゲンの新型『ゴルフGTI』と『ゴルフR』は、最終選考に進んでいない。

2022ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーは、2022年4月に発表される予定だ。過去5年では、古い順に、ポルシェの『ボクスター』/『ケイマン』、BMW『M5』、マクラーレン『720S』、ポルシェ『タイカン』、ポルシェ『911ターボ』が栄冠を手にしている。

  • トヨタ GR 86(米国仕様)
  • スバル BRZ 新型(米国仕様)
  • BMW M4 コンペティション・クーペ 新型の「M xDrive」と M3 コンペティション・セダン 新型の「M xDrive」
  • アウディ e-tron GTクワトロ

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