GRカローラ…モータースポーツが車づくりの起点であるということ

トヨタGAZOOレーシングは米カリフォルニア州時間3月31日、日本時間4月1日、新型車『GRカローラ』を発表した。レースで勝つために鍛えたクルマを市販化するという、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を実践した。

「カローラ」は1966年に初代が誕生して以降、カローラは時代と共に変わりゆく顧客のライフスタイルに応えられるよう、セダンやワゴン、ハッチバックやSUVなど様々な進化を遂げてきた。今回、GRカローラが走り・機能性を凝縮したスポーツカーとしてラインナップに加わる。GRカローラの基本骨格はカローラスポーツ。

GRカローラの主な特徴
●機能美として昇華されたモータースポーツ起点のデザイン
●GRヤリスから進化を遂げた1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジン
●ワイドトレッド×ロングホイールベースによる優れた走行安定・コントロール性能
●鍛え抜かれたスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」と高剛性ボディ
●安全安心の先進装備をスポーツカーにも搭載
●日本での発売は2022年後半を予定

GRカローラ北米仕様の主な諸元(開発目標値)
●エンジン:1.6L直列3気筒インタークーラーターボ
●総排気量:1.618L
●圧縮比:10.5
●最高出力:224kW(304PS)/6500rpm)
●最大トルク:370N・m(37.7kgf・m)/3000~5550rpm
●トランスミッション:iMT(6速マニュアルトランスミッション)
●駆動方式:スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」、電子制御多板クラッチ式4WD(3モード選択式)

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