欧州はPHEVのみで勝負するトヨタ プリウス 新型
トヨタ自動車の欧州部門は12月5日、新型『プリウス・プラグインハイブリッド』(Toyota Prius Plug-in hybrid)の欧州仕様車の詳細を発表した。欧州での新型『プリウス』は、PHEVのみとなる。
新型プリウス・プラグインハイブリッドの欧州仕様車には、最大出力152hpを発生する2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。フロントに搭載されるモーターは最大出力163hpで、PHEVシステム全体では、223hpのパワーを引き出す。
バッテリーは蓄電容量13.6kWhのリチウムイオン。EVモードの航続は、欧州仕様車の場合、最大69kmに到達する見通しだ。従来型の45kmに対して、およそ1.5倍のEVモードの航続拡大となる。オプションのソーラールーフを装備した場合、航続を最大8km延ばす効果が見込まれるという。
また、トヨタの新世代プラグインハイブリッドシステムと大容量バッテリーによって、環境性能を追求した。新型の1km走行あたりのCO2排出量は19g。従来型の28gに対して、環境性能を引き上げている。
新型プリウス・プラグインハイブリッドの欧州仕様車には、最大出力152hpを発生する2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。フロントに搭載されるモーターは最大出力163hpで、PHEVシステム全体では、223hpのパワーを引き出す。
バッテリーは蓄電容量13.6kWhのリチウムイオン。EVモードの航続は、欧州仕様車の場合、最大69kmに到達する見通しだ。従来型の45kmに対して、およそ1.5倍のEVモードの航続拡大となる。オプションのソーラールーフを装備した場合、航続を最大8km延ばす効果が見込まれるという。
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