トヨタ プリウス PHEV 新型、EVモードの航続は1.7倍に…5月米国発売へ
トヨタ自動車の米国部門は4月5日、PHEVセダン『プリウス・プライム』(日本名:『プリウスPHEV』に相当)の新型を5月、米国市場で発売すると発表した。現地ベース価格は、3万2350ドル(約425万円)だ。
◆PHEVシステム全体のパワーは220hp
新型には、従来モデルと比較して、燃費と走行性能を引き上げるように設計されたプラグインハイブリッドシステムを搭載した。加速感や車速のコントロール性も向上させており、EVとしての優れた走りとアクセルレスポンスを実現した、と自負する。
新型プリウス・プライムの米国仕様車には、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。モーターと合わせたPHEVシステム全体では、220hpのパワーを引き出す。従来型よりもおよそ100hpパワーアップしており、0~96km/h加速6.6秒の性能を発揮する。
バッテリーは、従来型よりも大容量化されたリチウムイオン。EVモードの航続は、従来モデルに対して約1.7倍となり、最大でおよそ71kmに到達している。
◆12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」
新型の米国仕様車には、テキサス州に本拠を置くトヨタのコネクテッドテクノロジー部門が設計した12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」がオプション設定される。また、新型の顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。
トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、直感的なタッチと音声コントロールによって操作できる。オプションの「コネクテッド・サービス・ドライブ・コネクト」を利用すると、乗員は「インテリジェント・アシスタント」、クラウドナビゲーション、目的地アシストにアクセスできる。
インテリジェント・アシスタントを利用すると、「ハイ、トヨタ」と呼びかけることにより、システムが起動する。音声起動コマンドで目的地を検索したり、「POI(Points of Interest)」を見つけたり、オーディオを調整したり、車内の温度を変更したりすることができる。クラウドナビゲーションは、クラウドを利用して、最新の地図、交通情報、ルート情報をダウンロードする。ユーザーが最新の検索機能を使えるようにするために、POI検索は Google (グーグル)の POIデータを反映させる。 目的地アシストでは、次の目的地を見つけるために 24時間365日の「ライブ・エージェント・アシスタンス」にアクセスすることも可能だ。
◆オプションのソーラーパネルでバッテリーを充電可能
新型の米国仕様車には、オプションでルーフにソーラーパネルを組み込める。ルーフに取り付けられたソーラーパネルを利用して、駐車時に車載バッテリーを充電する。ソーラーパネルは、走行中にエアコンなどのアクセサリー機器に補助電力を供給する。スタイリングを損なわないために、電極を隠すデザインを採用している。
安全面では、最新の「トヨタ・セーフティ・センス」として、「TSS 3.0」を標準装備した。リアクロストラフィックアラート(RCTA)付きブラインドスポットモニター(BSM)を、全グレードに標準装備。自動ブレーキ付きフロントおよびリアパーキングアシストは、上位グレードに標準装備されている。
新型の室内には、6つのUSBポートが装備された。フロントとセンタースタックの下部には、2つのType-C USBポートを配置し、センターコンソールには2つのType-C USBポートをレイアウトした。後席乗員用には、センターコンソールの背面に、2つのType-C USBポートを装備している。
◆PHEVシステム全体のパワーは220hp
新型には、従来モデルと比較して、燃費と走行性能を引き上げるように設計されたプラグインハイブリッドシステムを搭載した。加速感や車速のコントロール性も向上させており、EVとしての優れた走りとアクセルレスポンスを実現した、と自負する。
新型プリウス・プライムの米国仕様車には、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。モーターと合わせたPHEVシステム全体では、220hpのパワーを引き出す。従来型よりもおよそ100hpパワーアップしており、0~96km/h加速6.6秒の性能を発揮する。
バッテリーは、従来型よりも大容量化されたリチウムイオン。EVモードの航続は、従来モデルに対して約1.7倍となり、最大でおよそ71kmに到達している。
◆12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」
新型の米国仕様車には、テキサス州に本拠を置くトヨタのコネクテッドテクノロジー部門が設計した12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」がオプション設定される。また、新型の顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。
トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、直感的なタッチと音声コントロールによって操作できる。オプションの「コネクテッド・サービス・ドライブ・コネクト」を利用すると、乗員は「インテリジェント・アシスタント」、クラウドナビゲーション、目的地アシストにアクセスできる。
インテリジェント・アシスタントを利用すると、「ハイ、トヨタ」と呼びかけることにより、システムが起動する。音声起動コマンドで目的地を検索したり、「POI(Points of Interest)」を見つけたり、オーディオを調整したり、車内の温度を変更したりすることができる。クラウドナビゲーションは、クラウドを利用して、最新の地図、交通情報、ルート情報をダウンロードする。ユーザーが最新の検索機能を使えるようにするために、POI検索は Google (グーグル)の POIデータを反映させる。 目的地アシストでは、次の目的地を見つけるために 24時間365日の「ライブ・エージェント・アシスタンス」にアクセスすることも可能だ。
◆オプションのソーラーパネルでバッテリーを充電可能
新型の米国仕様車には、オプションでルーフにソーラーパネルを組み込める。ルーフに取り付けられたソーラーパネルを利用して、駐車時に車載バッテリーを充電する。ソーラーパネルは、走行中にエアコンなどのアクセサリー機器に補助電力を供給する。スタイリングを損なわないために、電極を隠すデザインを採用している。
安全面では、最新の「トヨタ・セーフティ・センス」として、「TSS 3.0」を標準装備した。リアクロストラフィックアラート(RCTA)付きブラインドスポットモニター(BSM)を、全グレードに標準装備。自動ブレーキ付きフロントおよびリアパーキングアシストは、上位グレードに標準装備されている。
新型の室内には、6つのUSBポートが装備された。フロントとセンタースタックの下部には、2つのType-C USBポートを配置し、センターコンソールには2つのType-C USBポートをレイアウトした。後席乗員用には、センターコンソールの背面に、2つのType-C USBポートを装備している。
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