【トヨタ ランドクルーザー 歴代】道を作り、暮らしを支える…ランクルの自負と誇り
トヨタ自動車は8月2日、新型『ランドクルーザー』(250シリーズ)を世界初公開した。発表会場には歴代ランドクルーザーが並んだ。デザイン領域統括部長のサイモン・ハンフリーズ取締役・執行役員は、「“ランクル”の物語は、ここ日本の、馬でしか行けないような場所で始まった」と語る。
1951年、のちにランドクルーザーとなる「トヨタBJ」の開発が始まった。BJは競合に敗れものの、史上初めて富士山の6合目(標高2700m)に到達する。その結果、国家警察のパトカーとして作用される。ランクルの「『暮らしを守る』という使命が明確になった」とハンフリーズ取締役。
ハンフリーズ取締役はさらに、時代を超えた多くのランクルの使命はどれも同じだという。「『どこへでも行き、生きて帰ってこられる』こと。ランクルが壊れれば、不便になるだけでは済まされない。人々の命が脅威にさらされる。ランクルの価値は一言で表すとしたら『信頼』、命を託せる、という信頼だ」。
道がクルマをつくると言うが、「ランクルの場合、『クルマが道を切り拓く』。ランクルが道をつくり、その道が、それぞれの地域の、かけがえのない暮らしを支えている」とハンフリーズ取締役は自負する。新型ランクルの開発テーマは「原点回帰」。ランクルの原点とは何か、歴代ランクルを見て、感じて欲しい。
1951年、のちにランドクルーザーとなる「トヨタBJ」の開発が始まった。BJは競合に敗れものの、史上初めて富士山の6合目(標高2700m)に到達する。その結果、国家警察のパトカーとして作用される。ランクルの「『暮らしを守る』という使命が明確になった」とハンフリーズ取締役。
ハンフリーズ取締役はさらに、時代を超えた多くのランクルの使命はどれも同じだという。「『どこへでも行き、生きて帰ってこられる』こと。ランクルが壊れれば、不便になるだけでは済まされない。人々の命が脅威にさらされる。ランクルの価値は一言で表すとしたら『信頼』、命を託せる、という信頼だ」。
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