「TRDオフロード」、トヨタの新型ピックアップトラック『タコマ』に設定…ビルシュタイン製サス装着
トヨタ自動車の米国部門は、中型ピックアップトラック『タコマ』の新型に、「TRDオフロード」(Toyota Tacoma TRD Off-Road)を設定し、年内に米国市場で発売する。
TRDオフロードには、過酷なオフロードアドベンチャーに適したモノチューブのビルシュタイン製リモートリザーバーサスペンションを採用する。このビルシュタイン製サスペンションには、減衰力を増加させる「エンド・ストップ・コントロール・バルブ(ESCV)」が装備されている。
この効果で、アプローチアングルは34.4度、ブレークオーバーアングルは26.1度、デパーチャーアングルは26.1度とした。走行地上高は292mmに引き上げられた。また、車両には複数のカメラを装備した。ドライバーは14インチのタッチスクリーンに表示されるマルチテレインモニターで、オフロードの障害物を確認することができる。フロントとリアには、リカバリーフックとアンダーボディプロテクションが標準装備されている。
4WDハイと4WDロー選択時に機能する「マルチテレインセレクト」は、マッド、ダート、サンドなどさまざまな路面でホイールスピンをコントロールするのに役立つという。オフロードでの低速走行時に、クルーズコントロールとして機能する新しい「CRAWLコントロール」も採用した。ドライバーは5種類の速度の中から選択。車両がこの速度を維持するため、ドライバーはステアリング操作に集中することができる。
オプションの電子制御式リアディファレンシャルロックでは、パワーを後輪左右に配分することができる。「ダウンヒル・アシスト・コントロール」はもうひとつのオフロード機能で、車速を制限することで下り坂の走行を支援する。エンジン、トランスファーケース、燃料タンク、リアデフ用のスキッドプレートも用意されている。
TRDオフロードには、過酷なオフロードアドベンチャーに適したモノチューブのビルシュタイン製リモートリザーバーサスペンションを採用する。このビルシュタイン製サスペンションには、減衰力を増加させる「エンド・ストップ・コントロール・バルブ(ESCV)」が装備されている。
この効果で、アプローチアングルは34.4度、ブレークオーバーアングルは26.1度、デパーチャーアングルは26.1度とした。走行地上高は292mmに引き上げられた。また、車両には複数のカメラを装備した。ドライバーは14インチのタッチスクリーンに表示されるマルチテレインモニターで、オフロードの障害物を確認することができる。フロントとリアには、リカバリーフックとアンダーボディプロテクションが標準装備されている。
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