「新風を巻き起こす」インド初のSUVクーペ、航続585kmのタタ『Curvv.ev』発売

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タタ・モーターズは8月7日、インドの自動車メーカー初のSUVクーペ『Curvv.ev』を発売した。タタ・モーターズはこの新型車で中型SUV市場に新風を巻き起こすことを目指している

価格は174万9000ルピー(約300万円)からで、最大585kmの航続を誇る。Curvv.evは、5つの主要な柱に基づいて設計されている。この新型車は、SUVのタフさとクーペのエレガンスを兼ね備えた独自のデザインを持ち、インド市場で初めてのSUVクーペとなる。

Curvv.evのモーターは、167psのパワーを持ち、0-100km/hを8.6秒で達成する。バッテリーパックは45kWh(航続502km)と55kWh(航続585km)の2種類があり、55kWhバッテリーは10-80%の充電を40分で完了する。また、15分で150kmの航続分を追加できる。

Curvv.evは、エコ、シティ、スポーツの3つのドライブモードを標準装備しており、マルチモードリジェンとパドルシフター、高い地上高(Curvv.ev 45は190mm、Curvv.ev 55は186mm)、スマートパワーエレクトロニクス、複数の充電オプションを備えている。

さらに、「Curvv.ev」はクアルコムのSnapdragon Digital Chassis Platformを搭載し、31.24cmのシネマティックタッチスクリーンや26.03cmのデジタルコックピット、JBLのシネマティックサウンドシステムなど、多彩な機能を採用する。

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