レッドブル・ホンダのフェルスタッペン、F1ドライバーズチャンピオン獲得!!

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F1ラスベガスGPが現地11月23日に開催され、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5位に入賞、シーズン2戦を残して2024年の王座を確定した。フェルスタッペンのF1ドライバーズチャンピオン獲得は4年連続となる4回目だ。

ドライバーズタイトル4回獲得は、アラン・プロストとセバスチャン・ベッテルに並ぶ歴代4位。5回以上はファン・マヌエル・ファンジオ(5回)、ルイス・ハミルトン(7回)、ミハエル・シューマッハ(7回)がいる。さらに4年連続はハミルトン(2017~20年)、ファンジオ(1954~57年)に並ぶ記録で、5年連続タイトル獲得はシューマッハ(2000~04年)ただ一人だ。

F1ラスベガスGPの優勝は、ポールポジションからレースをリードしたメルセデスのジョージ・ラッセルだった。2位にはラッセルのチームメイトのルイス・ハミルトンが入り、フェラーリのカルロ・サインツJr.が3位で表彰台に上った。

レッドブル・ホンダでフェルスタッペンの同僚セルジオ・ペレスは、16番グリッドから10位まで順位を上げ、ポイントを獲得した。RBの角田裕毅も9位でフィニッシュしてポイントを獲得した。

フェルスタッペンはサンパウロGPで17番グリッドからの優勝で勢いづいてラスベガス入りした。ランキング2位はマクラーレンのレンド・ノリス。ノリスのひとつ前の5番手からスタートしたフェルスタッペンは、巧みなレース運びで5位でフィニッシュラインを通過、ノリスを6位のままに抑えた。これで獲得ポイントはフェルスタッペンの403ポイント、ノリスの340ポイントで63点差となり、残り2戦で獲得可能な最大ポイントは60ポイントなので、フェルスタッペンのタイトルが決定した。

フェルスタッペンは、チャンピオンシップを獲得できたことを誇りに思う、とコメント。「本当に大変な1年だったが、チームとしてすべてに対処できたことを誇りに思う。シーズン序盤は好調だったが、その後はかなり厳しい状況になった。それでも決してあきらめず、最善の結果を出して、ほとんどミスもなく、タイトルを獲得した。今日は落ち着いて、自分のレースをしようと頑張ったら、うまくいった。チャンピオンシップの勝利はどれも違うものだから、今回もまた特別なものであり、僕らにとって本当に意味のあることなんだ」。

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