引き続き開幕目前トピック ~スーパーGT 2020年ピックアップレポ!Vol.2~
開幕がせまっておりますが、前回に引き続き、シーズン開幕目前の気になるトピックをサクッと続けてお送りいたします!
100号車RAYBRIG NSX-GTに移籍してこられた期待の若手、牧野任祐選手!
テストでは、勢力的に走り、このクルマが先般の富士ではトップタイムでした。
いろいろドライバーさんからうかがうと、今年はホンダ勢が速そうだと口を揃えておっしゃいます。これは、3月の岡山テストの時もそうでした。
ミッドシップから、クラス1規定の車両FRとなったNSX-GTのパフォーマンスが非常に気になるところ。そんな中でも、これまで随所で速さを見せつけてきた牧野選手がエースカーをドライブします。ジェンソン・バトン選手からスイッチした若手と、山本尚貴選手というホンダのエースコンビに注目です!
19号車WedsSport ADVAN GR Supra、宮田莉朋選手がGT500クラスへフル参戦します。
彼、若いだけあってグランツーリスモとか得意なそうで、昨年お台場で開催されたドライバーのイベントでもかなりの腕前を発揮していました。
自粛期間は、トレーニングとしてもグランツーリスモをやられていたそうですが、ドライビングに集中することで汗もたくさんかきますよね。それで7キロも痩せちゃったそうですよ。テストではシート合わせしたのかな?そもそもそんなに太っている印象はなかったですが、変わらぬ体力でウェイトが軽くなればそれは利点でしょう、楽しみですね。頑張ってくださいね!
4号車グッドスマイル 初音ミク AMG!
こちら大人気のチーム、クルマですが、毎年カラーリングが変わるのが楽しみでもあり、GTファンのみならず初音ミクファンが楽しみにしている一台でもあります。
今年は、初音ミクさん(?)なんとお呼びしましょうか…のイラストが、タイヤ交換の際にメカニックが使用するインパクトレンチを持っていましてね、ツボりました。
ちょっと写真だとわかりにくいですが、ピットパーテーションも富士テストから今季仕様に変わり、ピットのビジュアルも結構変わったように思います。もちろん、レーシングスーツもね。
レースクイーンさんをサポーターと呼ぶのですが、そのみなさんのコスチュームのデザインが初音ミクちゃんと一緒。近年、子どもたちのコスプレも盛ん。かわいいんですよね。たぶん、コスチュームもかわいいけどツインテールが身近ですぐできちゃうからかな、お母さん目線で見てしまいます。おばさん(私)もツインテ―ルならできるかな?(笑)。かわいいサポーターさんたちが人気なのは理解できます。
レースウィーク、レースクイーンさんのサーキットへの入場は、チーム関係の人数が絞られていますので、しばらくないと思われます。レースクイーンファンではなくとも、毎年撮影に応じていただいていて、彼女たちに会いたいですね。今年は、おひとりだけメンバーが変わったみたいですけどね。何か私もマニアっぽくなってきたかな…。
6号車ADVICS muta MC86!GT300クラス新規参戦です。
スーパーフォーミュラでおなじみの山口県のセルモインギングチームのクルマ。38号車のセルモの兄弟チームになりますね。
エンジニアは、GT500クラスでチャンピオンを何度獲っているんだろう?昨年まで39号車を指揮していた田中耕太郎エンジニアが、今季は、GT300クラスでのびのびと戦います。
初参戦で苦労するのもきっと楽しんで行ってしまうかも。そして、戦績にミラクルを起こしてくれるかな?年末は、美味しいお酒をまた飲みたいね。新たな船出、応援してます!頑張ってくださいね!
8号車ARTA NSX-GT!
大会のメインスポンサーでもあるオートバックスをスポンサーに持つこちらもピックアップ。
メンテナンスガレージもなじみの頑張るメカニックがいて、息子を応援するような気持ちで母さん(私)は熱い視線送っているのですが、今年のエンジニアさんは、ライアン・ディングルさんというカナダ人の方です。昨年までトヨタ陣営にいらしたのですが、移籍しました。
どんな戦略を用いて戦うのか?楽しみなのですよ。日本人女性とご結婚されて、日本語もお上手で。自分が現場出身…というかチーム広報の仕事をやらせてもらって今に至る経緯があるので、現場最前線の方をついつい追いかけてしまいます。ライアンくんの活躍も楽しみにしています!
18号車 UPGARAGE NSX GT3
33号車 エヴァRT初号機 X Works R8
こちらの2台は先般の富士のテストでもカラーリングがまだでした。開幕戦で初お目見え。
今年は、3月に行われた岡山公式テストでカラーリングに着手しているチームが多く、カーボンが少なかったんですよね。以前なら“カーボン萌え”だったのですが、今年は早く見たくてたまらない待ちきれない症候群発症。晴れ姿を目にできるのもあとちょっとです。イラストを33号車のビジュアルとネットで見たのですが、ワクワクしかないですね。
いよいよ長かったオフシーズンに終わりを告げます。長かった…。取材の形態に若干変化はあるものの、現場にいられる事、感慨深いです。恥ずかしながら、自然と落ちて行くモチベーションを奮い立たせるのが想像以上に大変でした。気を引き締めて行ってきますね。では、また!
写真 GTアソシエーション、テキスト 大谷幸子
[ガズー編集部]
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