【トヨタ WRC】第10戦2日目、降雨により難易度を増したターマックコースでハンニネンが6位、ラトバラが8位と健闘

8月18日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドの競技2日目デイ2がドイツ西部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合6位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合8位につけた。なお、SS6終了時点で総合6位だったエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)は、SS7でコースアウトによりマシンにダメージを受けストップ。チームはサービスパークでクルマを修復し、明日のデイ3での再出走を目指す。

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<<ラリー・ドイチェランド 2日日の結果>>

1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) 1h07m23.0s
2 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (シトロエン C3 WRC) +5.7s
3 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +28.2s
4 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +30.6s
5 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +52.1s
6 ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム (トヨタ ヤリス WRC) +1m14.7s
7 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +1m24.5s
8 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +1m54.7s
9 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2m29.5s
10 ヤン・コペツキ/パヴェル・ドレスラー (シュコダ ファビア R5) +3m36.2s
40 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +14m30.1s
(現地時間8月18日22時15分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • #11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
    #11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
  • #12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

競技3日目となる8月19日(土)のデイ3は、ボスタルジーのサービスパークを中心に、9本のSSが行われる。デイ3のコースでもっとも注目されるのは、バウムホールダーの軍事演習場内が舞台となる「パンツァープラッテ」のステージ。SS10と、その再走ステージとなるSS15は全長41.97kmと今大会最長であり、非常に難易度の高いSSとして知られている。9本のSSの合計距離は146.67km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は439.80kmとなっている。

[ガズー編集部]