【トヨタ WRC】第7戦2日目、トラブルを乗り越えタナックが首位を堅持 好調ミークは総合2位に浮上する

8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)

6月1日(土)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・ポルトガルの、競技2日目となるデイ2が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位の座を守りました。デイ1総合3位のクリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)は、総合2位に上がりましたが、総合2位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)は、サスペンショントラブルでデイリタイアとなり、総合11位に順位を下げました。

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<<ラリー・ポルトガル デイ2の結果>>

1 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 2h47m23.1s 
2 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +4.3s
3 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +9.2s
4 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +21.0 s 
5 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +1m37.5s
6 テーム・スニネン/マルコ・サルミネン (フォード フィエスタ WRC) +2m02.7s
7 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (フォード フィエスタ WRC) +6m10.4s
8 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (シュコダ ファビア R5) +8m33.8s 
9 ヤン・コペツキ/パヴェル・ドレスラー (シュコダ ファビア R5) +9m35.3s
10 ピエール-ルイス・ルーベ/ヴィンセント・ランデ (シュコダ ファビア R5) +10m04.8s
11 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +10m52.5s
(現地時間6月1日22時00分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • 8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
  • 10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • 5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)
    5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)

競技3日目最終日となる6月3日(日)のデイ3は、サービスパークの東北エリアで5本のグラベルステージが行なわれます。そのうち、SS17の再走ステージであるSS20「ファフェ2」は、トップ5タイムを記録したドライバーおよびコ・ドライバーに対し、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。5本のSSの合計距離は51.77km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は276.39kmとなります。

[ガズー編集部]

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